●
※漢語原書講読
130-F-005
担 当 者 |
単 位 数 |
配当年次 |
学 期 |
曜 日 |
時 限 |
王 瑞来 講師
|
4 |
D/M |
通年 |
金 |
3 |

-
日本には昔から優れた漢文の訓読方法がある。この方法は漢文史料の解読において大いに裨益する。しかし古代中国語である漢文は、やはり現代中国語とは異なる。従って、中国研究を行う際、歴史・文化・文学などの分野を扱うにしても、現在の中国側の研究動向や研究史を無視してはならない。また、国境を超えた学術交流が日増しに高まってきている今日では、中国語で論文を書いたり、学会で発表したりする機会も多い。そのため、本講義では、中国語圏の現代語で書かれた論文・学術書を正確に解読することを目指す。同時に現代中国語で表記された歴史学の名著の講読や翻訳を訓練する。漢文・現代語ともに重んじ、解読力と翻訳力を養成するプロセスで、その名著の内容・研究方法を吟味する。受講者の積極的な参加を期待する。

-
漢文・現代文ともに重んじ、解読力と翻訳力を養成することを目指す。

-
1 |
文献の分担決定 |
2 |
担当者による報告・討論 |
3 |
まとめ |

-
履修者に文献を分担させて順番に発表した上で討議する。

-
前回発表の訂正と次回発表の準備。

- レポート:70%
- 平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):30%

-
授業開始時にプリント等を配布する。

-
適宜指示する。

-
参加者は、初級以上の中国語を習得していることが望ましい。