※日本史特殊研究
日本近世史研究の方法―
132-F-501

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
岩淵 令治 講師 4 D/M 通年 5

授業概要

参加者は、自身の研究報告、および研究に関連する関係論文。研究書の書評を行う。そのほかの時間は、近世の都市にかかわる原文書のコピーをテキストにして輪読し、解釈するとともに、論点を抽出し、研究する。テクストは参勤交代で江戸に勤番した藩士(江戸勤番武士)の日記を予定しているが、履修状況もみて検討したい。

到達目標

日本近世史に関する理解を深め、修士論文・博士論文の執筆に必要な力を養う。

授業計画

1 報告順、および輪読史料の決定
2 受講者各人の研究テーマの紹介
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9 史料の輪読
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15 予備日
16 報告順の決定
17 修士論文・博士論文執筆予定者の準備報告
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19 研究論文の書評
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24 史料の輪読
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30 予備日
前後期の第1回目の授業に必ず出席のこと。

授業方法

受講生各人が取り組んでいる課題にかかわる研究報告と討論、および史料輪読を行う。

準備学習

史料、報告者が示した参考文献等を予習してくること。

成績評価の方法

平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):100%
履修人数によるが、年2~3回の報告。 授業での報告・討論への参加によって評価する。見学を実施した場合は、簡単な感想レポートを課し、平常点に含める。

参考文献

授業時に適宜指示する。

履修上の注意

第1回目の授業に必ず出席のこと。