情報システムⅠ(総:情報数理解析入門1・D)


  --EXCELによるデータ処理―--
001-D-101

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
相原 章 講師 2 2~4 第1学期 3

授業概要

この授業のねらいは、社会現象を捉えるうえで必要なデータを収集・整理・加工し、分析するための手法を学ぶことにあります。授業では、データの整理を踏まえて、Excel関数を活用して統計解析を実施し、その分析結果を記述するまでの一連の作業を実習します。

授業の目的・内容

分析対象とするデータの特徴を理解し、それに適した分析を行い、結果を客観的に解釈することができるようになる。

授業計画

1 イントロダクション(データ分析とは)
2 Excelの基本操作の復習(データ入力、セル書式)
3 Excelの基本操作の復習(四則演算、グラフ表現)
4 データ収集のための基本方針とデータの整理について
5 データの集計(ピボットテーブルの活用)
6 データの集計(ピボットテーブルとグラフ表現)
7 基本操作のまとめ
8 Excel関数の利用(文字列操作関数、検索/行列関数)
9 Excel関数の利用(論理関数)
10 Excel関数の利用(統計関数)
11 Excel関数のまとめ
12 基本統計量の意味と検定方法について
13 Excelを活用した記述統計の基本
14 Excelを活用した推定統計の基本
15 記述統計、推定統計操作のまとめ

授業方法

毎回の授業は、学習内容を紹介した後、各自作業を行い、問題を解いてもらう形式をとります。履修者の理解度によって、複数回、講義と実習を繰り返しながら進めていきます(講義→実習→確認→練習問題→確認→課題提出)。

準備学習

次回の授業までに前回の授業での復習(内容の確認、操作の確認など)を行っておくこと(約60分)。

成績評価の方法

講義毎の課題と確認テスト:50%(各講義内容の理解度を確認する)
まとめの試験:50%(講義内容全体の理解と応用力を確認する)
講義毎の課題と確認テスト50%、まとめの試験50%、計100%で評価します。

講義中に適宜紹介します。

第1回目の授業に必ず出席のこと。

講義が中断し他の受講者の迷惑になるため、遅刻は原則認めておりません。