情報処理入門2・一般向A
001-D-210

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
高林 茂樹 講師 2 第2学期 3

授業概要

 この授業では、「情報処理入門1(一般向A)」で学習したことを基に、プログラミング言語(Pascalを使用)についての知識をさらに深め、応用ができるようにする。そのため、グラフィックス、関数や手続きの定義、統計処理など、より高度なアルゴリズムの設計およびプログラムの作成ができるように解説し、パソコンによる実習を行う。なお、この授業は、「情報処理入門1(一般向A)」を履修済み、または、同等以上の知識を持っている学生を対象にしたものである。

到達目標

 グラフィックス、関数や手続きの定義、統計処理など、より高度なアルゴリズムの設計およびプログラムの作成ができるようになる。

授業計画

1 プログラム(Pascal)の特色
2 グラフィックス1(基本図形)
3 グラフィックス2(図形と色)
4 グラフィックス3(グラフ)
5 関数の定義
6 手続きの定義
7 並べ替えの手続き
8 再帰呼び出しの手続き
9 再帰呼び出しの関数
10 関数と手続きを使った統計処理
11 データ型1(レコード型)
12 データ型2(範囲型、列挙型、集合型)
13 応用プログラミング
14 練習問題
15 まとめ

授業方法

講義とノート型パソコンを各自1台使用しての実習。

準備学習

事前にテキストの該当箇所を読んでおくこと(約30分)。

成績評価の方法

レポート:90%(提出物の完成度)
平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):10%(出席と理解度)
作成したプログラムをファイルで提出

教科書

『Pascal例題集』、学習院大学計算機センター
授業中に配布する。

履修上の注意

履修者数制限あり。
第1回目の授業に必ず出席のこと。