インターンシップと仕事経験
経験学習をキャリア・デザインに活かす―
007-D-066

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
山﨑 京子 特別客員教授 2 通年 5

授業概要

アルバイトとインターンシップとの違いは何でしょう? インターンシップでは、どのように企業を選び、何を準備し、何を経験し、何を学び、そしてどのように今後のキャリア・デザインに活かしていけばいいのでしょうか。
この授業では、インターンシップ参加前の準備から参加後の振り返り、そしてインターンシップ経験からの学習を今後のキャリア・デザインに繋げるための具体的、実践的な講義を通年で行います。
そこで、インターンシップに自主的に参加することと、通年で授業に参加できることが履修条件になります。
この授業は、主に3年生が受講することを想定したカリキュラム構成です。

到達目標

インターンシップに参加する目的意識を明確に持ち、仕事経験からの学びを自己成長に繋げ、学生から社会人への移行のイメージが持てるようになること。

授業計画

1 オリエンテーション
2 キャリア・デザインのための自己理解(キャリア・デザインⅠ概要)
3 キャリア・デザインのための関係性理解(キャリア・デザインⅡ概要)
4 キャリア・デザインのための組織・仕事理解(キャリア・デザインⅢ概要)
5 インターンシップのための業界、業種理解
6 インターンシップの準備(1)
7 インターンシップの準備(2)
8 インターンシップの準備(3)
9 インターンシップの準備(4)
10 インターンシップでの学び(1)
11 インターンシップでの学び(2)
12 大学生と社会人をつなぐ就職活動
13 ライフ・キャリア・デザインを考える
14 まとめ
15 自主研究

授業方法

インターンシップという具体的な体験からの学びをより効果的にするために、授業でも実践を重視し、業界リサーチ、エントリーシート記入、グループディスカッション、ビジネスマナーといった参加型の授業を行います。
なお、インターンシップ先を自ら開拓することも自立的なキャリア形成のための経験と捉え、各自で希望企業に応募し、夏休み期間中のインターンシップに参加します。

準備学習

授業の中で適宜指示します。

成績評価の方法

レポート:15%(15点満点×1回)
インターンシップ経験とレポート:20%(20点満点×1回
通年期間中にインターンシップ経験をしない場合は単位認定できません。)
授業(自己)ふりかえりシート:65%(5点×13回(初回を除く)
授業終了後に毎回提出することで出席を認めます。
5回以上未提出の場合は単位認定できません。)

教科書

使用しません。毎回レジュメを配布します。

参考文献

適宜紹介します。

履修上の注意

履修者数制限あり。(30名)
第1回目の授業に必ず出席のこと。

その他

1.履修希望者が30名を超えた場合には人数を制限するため、履修希望者は必ず第1回授業に参加すること。
2.通年授業であり、授業第1回から9回を第1学期、第10回から14回を第2学期に実施する予定です。詳細スケジュールは第1回授業で説明します。
3.キャリア・デザインⅢを合わせて受講することが望ましいが、必須ではありません。