英語R(中級)英ⅠB:文法
英文法を理解し、正しい英語が書けるように―
002-D-213

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
高見 健一 教授 2 通年 4

授業概要

高校までで習った英文法を正確に理解し、英語の仕組みや構造を復習するとともに、ワンクラス上の英語表現を用いて、正しい英文が書けるようにする。

到達目標

英文法について理解を深め、様々な構文を正確に把握して、正しい英文がより早く書けるようになる。

授業計画

1 冠詞は何を表わすか(1)— 不定冠詞の意味と機能
2 冠詞は何を表わすか(2)— 定冠詞の意味と機能
3 冠詞の使い方の理解度チェック
4 英語の基本文型(1)— 英語の5文型
5 英語の基本文型(2)— 副詞句などが果たす役割
6 文の種類とその特徴
7 文を構成する要素(1)— 名詞、形容詞、副詞
8 文を構成する要素(2)— 動詞と構文
9 動詞と時制
10 英語の進行形
11 英語の完了形(1)— 完了形の様々な用法
12 英語の完了形(2)— 過去形との違い
13 受身文
14 理解度の確認
15 振り返り
16 助動詞と法助動詞(1)— can, will, may など
17 助動詞と法助動詞(2)— could, would, might など
18 不定詞(1)— 副詞的用法
19 不定詞(2)— 形容詞的用法等
20 動名詞
21 分詞
22 関係節(1)— 制限関係節
23 関係節(2)— 自由関係節
24 比較
25 仮定法(1)— 仮定法過去
26 仮定法(2)— 仮定法過去完了
27 名詞と形容詞
28 動詞と副詞
29 理解度の確認
30 振り返り

授業方法

テキストやハンドアウトにそって授業を進める。教師が内容を説明するとともに、学生が様々な種類の問題を解き、日本語を英語に直したり、エッセイを英語で書いたりして理解を深める。

準備学習

事前に教科書の問題を予習し、ノートに解答を書いてくること。また、配布したプリントの問題を解いてくること。さらに、ほぼ毎回、小さいトピックで英語の文章を作成してくること(毎回、約1時間あまりの予習が必要)。

成績評価の方法

第1学期(学期末試験):25%(第1学期の内容を十分に理解しているか)
第2学期(学年末試験):25%(第2学期の内容を十分に理解しているか)
小テスト:20%(毎回の授業内容をその度ごとに正確に理解しているか)
平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):30%(授業に予習をして臨み、積極的にクラスに参加しているか)
期末試験や小テストにおいては、学習事項を正確に理解しているかどうかが評価のポイント。平常点においては、毎回の授業に予習をして臨み、授業に積極的に参加しているかどうかが評価のポイント。

教科書

野村忠央(他)『英文法の総復習とワンクラス上の英語表現を目指す英作文』第1版、DTP出版2014年、ISBN=97848621136725
久野すすむ/高見健一『謎解きの英文法-冠詞と名詞』第1版、くろしお出版2004年、ISBN=978487424301

参考文献

久野すすむ/高見健一『謎解きの英文法-時の表現』第1版、くろしお出版2013年、ISBN=9784874245934

履修上の注意

履修者数制限あり。
第1回目の授業に必ず出席のこと。