英語R(上級)済ⅡD
英語ニュースでシャドーイング―
002-D-313

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
岡崎 真美 講師 2 通年 5

授業概要

 USAのCBSイブニングニュースとディスモーニングを視聴し、聴解力と読解力を涵養する。仕上げにシャドウイングを行う。また、経済英語のテキストを併用し、速読力、精読力を涵養する。さらに、情報を鵜呑みにするのではなく、批判的読解を実施し、自分の意見を形成し、発表する訓練を行う。

到達目標

 この授業は、TOEIC(R)の得点のみをアップするための実践的集中講座ではない。この授業を履修し、英語力を涵養することによって、結果として得点が伸びることが望まれる。履修者は、TOEIC(R)400点を既得していることが望まれる。目標は、TOEIC(R)650点を目指すレベルの授業をなるべく英語を手段として行う。

授業計画

1 年間授業計画の提示、評価方法の説明
2 聴解力、読解力の測定(プリテスト)
3 英語の報道をパソコンを使用して聴いたり読んだりする。シャドウイングの実施。リーディング力の涵養。
4 同上
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13 聴解力、読解力の測定(ポストテスト第1回)
14 理解度の確認
15 自主研究
16 英語の報道をパソコンを手段として視聴、読解を行う。シャドーイングを」行う。
17 同上
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28 聴解力と読解力の測定(ポストテスト第2回)
29 理解度の確認
30 自主研究

授業方法

授業は、なるべく英語で行います。前回の授業のニュースの単語テスト→報道の大まかな理解→ディクテーションの答え合わせ→ディスカッション、解説→シャドウイングの練習

準備学習

毎回欠かさず予習と復習が必須です。主に、前回の授業のニュースの単語テスト→報道の大まかな理解→ディクテーションの答え合わせ→ディスカッション、解説→シャドウイングの練習、という流れを念頭に置いて予習、復習してください。リーディングのテキストの方は、毎回の予習とともに、各チャプター読後に、演習問題のレジュメで復習する。内容理解とリーディング・ストラテジーの双方を、レジュメで宿題を課す予定です。

成績評価の方法

第1学期(学期末試験):25%
第2学期(学年末試験):25%
中間テスト:25%
レポート:10%(TEDTALKの視聴とNHKのマイ語学または、CNNのStudent News の自由視聴を義務付ける。)
小テスト:10%(単語テスト)
平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):5%

教科書

Nobuhiro Kumai et al.『CBS News Break 3』第3版、Seibido2017年、ISBN=9784791960330
Yoko Kurahashi Julyan Nutt『Learning Essential Economics in English(英語で)学ぶ優しい経済学』初版版、英宝社2016年、ISBN=9784269190078

履修上の注意

履修者数制限あり。
第1回目の授業に必ず出席のこと。

その他

第1回目の授業に必ず出席してくださいませ。