英語R(上級)理ⅡF
002-D-313

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
佐伯 泰樹 講師 2 通年 3

授業概要

歴史に残る英語の名スピーチの読解・鑑賞を通じて高度な英語理解力を養うことを目指す。併せてリスニング能力の向上と語彙の増加をはかる。さらに、プリント教材を用いて英語の発音、リズム、イントネーション、リダクション、punctuation(句読法)、プレゼンテーションなどの基礎を学び、自ら短いスピーチにチャレンジする。

到達目標

質の高い英語文章を読み解くことができるようになる。
英語で短いスピーチができるようになる。
英語のリズム、イントネーション、リダクションの基礎を身につけることができる。
英語のpunctuation(句読法)がわかるようになる。

授業計画

1 Introduction(辞書紹介、学習法含む)
2 FDR Punctuation(1)
3 Lady Astor, Punctuation (2)
4 King Edward VIII, Punctuation小テスト
5 Douglas MacArthur(1)
6 Douglas MacArthur(2)
7 Bertrand Russell, Rhythm and intonation
8 Queen Elizabeth II, 第1回語彙復習小テスト,
Rhythm and intonation (2)
9 Edwin Reischauer 
10 Araham Lincoln, Reduction(1)
11 John F. Kennedy(1), Reduction(2)
12 John F. Kennedy(2), Reduction小テスト 
13 John F. Kennedy(3), 第2回語彙復習小テスト
14 John F. Kennedy(4)
15 授業のまとめ
16 Martin Luther King, Jr.(1)
17 Martin Luther King, Jr.(2)
18 Martin Luther King, Jr.(3)、
第3回語彙復習小テスト
19 Martin Luther King, Jr.(4)
20 Barack H. Obama(1)
21 Barack H. Obama(2)
22 Barack H. Obama(3)
23 第4回語彙復習小テスト
24 ノーベル賞受賞スピーチ(1), Presentation基礎
25 ノーベル賞受賞スピーチ(2), Presentation応用
26 ノーベル賞受賞スピーチ(3)
  
27 暗誦スピーチ第1回, ノーベル賞受賞スピーチ(4)
28 第5回語彙復習小テスト, Shakesepeare
29 暗誦スピーチ第2回, TOEIC形式Reading小テスト
30 予備日

授業方法

テキストとプリントを併用して多角的に英語を学ぶ。年度末には各自が短い暗誦スピーチをおこなう。

準備学習

事前に英英辞典を用いて未知の語句を調べ、文章の意味を考えておくこと
テキストの語彙を復習すること
暗誦スピーチのための練習をすること

成績評価の方法

平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):10%(出席とクラス参加)
授業中の各種テスト(暗誦スピーチを含む):90%(語彙力、読解力、聴解力、発音)
復習小テスト5回、punstuation小テスト1回、リダクション小テスト1回、TOEIC形式Reading小テスト、暗誦スピーチ2回の総合成績に、出席点、平常点を加味して評価する。学期末試験はおこなわない。

教科書

荒井良雄『Great English Speeches』、英光社2010年、ISBN=978-4870971264
指定した教科書のほかに各種プリントをこちらで用意する。

履修上の注意

履修者数制限あり。
第1回目の授業に必ず出席のこと。

その他

授業参加を含めた平常点を重視するので、ある程度以上の出席は必須。