英語R(上級)理ⅡG
002-D-313

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
三井 礼子 講師 2 通年 3

授業概要

科学とテクノロジーに焦点を当てた多分野に及ぶテーマ(地球温暖化、遺伝子組み換え、SARS流行、インターネットなど)の科学論説文を読み、現代が直面する諸問題と解決の方向性を理解することを目的とする。

到達目標

学生は「明解で理解しやすい」英文で書かれた論説を読みこなすことを通じて、これまでに習得した基礎的文法を確実に定着させ、語彙力を増強させ、読解能力を実践的にレベルアップさせることができる。また多様な練習問題に取り組むことで、本文テキストの要約を含めた包括的理解と英語の運用力を養うことができる。

授業計画

1 オリエンテーション
2 ビッグバン
3 宇宙船、地球号
4 プレートテクトニクス理論
5 地球温暖化
6 気象現象
7 砂漠化現象
8 望遠鏡の進歩
9 海中探査
10 南極大陸
11 顕微鏡の進歩
12 GPS
13 生命の進化
14 人類の進化
15 理解度の確認
16 DNA
17 淡水の確保
18 微生物との戦い
19 細菌の反撃
20 遺伝子組み換え
21 インターネット
22 核エネルギー
23 光ファイバー
24 ナノテクノロジー
25 地球温暖化  
26 補助テキスト  プレートテクトニクス理論 
27 補助テキスト  遺伝子組み換え
28 補助テキスト 核融合と核分裂
29 補助テキスト ナノテクノロジー
30 理解度の確認

授業方法

授業は学生が予習に基づいてその成果を発表することを主体とするので、訳読、問題解答はすべて学生による発表であり、教師はその発表について文法的あるいは内容的な質問・解説・説明を行うことで総合的な理解をはかる。

準備学習

予習:Readingは1回目は辞書なしで、2回目以後は知らない単語を多少調べることで全体的内容を把握(約30分)、その後に読解問題で自分の理解の成果を調べること(約30分)。その成果に基づいて、複雑な構文や意味の取りにくい英文を和訳で補ったり、文法を検討したりして、不分明な個所を明確にして(約1時間)授業に臨むこと。

成績評価の方法

第1学期(学期末試験):40%
第2学期(学年末試験):40%
中間テスト:20%
テストの答案は返却し、授業内で解説を行う。

教科書

Ian Bowring, Chris Coey, Our Home the Earth, 成美堂

履修上の注意

履修者数制限あり。
第1回目の授業に必ず出席のこと。