ドイツ語B(初級)17
002-D-121

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
狩野 智洋 教授 2 通年 1

授業概要

 ドイツ語の基礎となる文法を学習する。

到達目標

 全ての言語活動の基本となる文法を身につけ、平易な文章を読んだり、簡単な作文が出来るようになる。また、正しく発音することが出来るようになる。

授業計画

1 ガイダンス。アルファベート。
2 つづりの読み方と発音
3 1課 現在人称変化Ⅰ(1)
4 1課 現在人称変化Ⅰ(2)、2課 定冠詞と名詞・複数形(1)
5 2課 定冠詞と名詞・複数形(2)
6 3課 不定冠詞と冠詞類・並列接続詞(1)
7 3課 不定冠詞と冠詞類・並列接続詞(2)
8 3課 不定冠詞と冠詞類・並列接続詞(3)、4課 現在人称変化Ⅱ・命令形(1)
9 4課 現在人称変化Ⅱ・命令形(2)
10 5課 人称代名詞・前置詞(1)
11 5課 人称代名詞・前置詞(2)
12 6課 形容詞の格変化(1)
13 6課 形容詞の格変化(2)
14 理解度の確認
15 自主研究
16 7課 動詞の3基本形・過去人称変化(1)
17 7課 動詞の3基本形・過去人称変化(2)
18 8課 完了形・比較変化(1)
19 8課 完了形・比較変化(2)
20 9課 話法の助動詞・未来形・従属接続詞(1)
21 9課 話法の助動詞・未来形・従属接続詞(2)
22 10課 分離動詞・zu不定詞句(1)
23 10課 分離動詞・zu不定詞句(2)、11課 再帰動詞・分詞(1)
24 11課 再帰動詞・分詞(2)
25 12課 指示代名詞・関係代名詞(1)
26 12課 指示代名詞・関係代名詞(2)
27 13課 受動態(1)
28 13課 受動態(2)
29 理解度の確認
30 自主研究
14課と15課の接続法は2年次で学習することになっているので、1年次では扱わない。

授業方法

 文法事項の説明の後、練習問題を解いて基礎固めをする。随時質問を受け付けるので、理解できない点がある場合は、積極的に質問すること。

準備学習

 次回の授業で扱う箇所を予習し、また、宿題を必ずやること。(1~2時間)

成績評価の方法

第1学期(学期末試験):30%
第2学期(学年末試験):30%
小テスト:30%
平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):10%
 答案を返却し、注意点を指摘する。

教科書

西本美彦・西本アンゲリカ・高田博行『新・文法システム15』新版、同学社2016年、ISBN=9784810208818

参考文献

濱川祥枝・他『クラウン独和辞典』、三省堂2008
前田敬作・他『フロイデ独和辞典』、白水社
根本道也・他『新アポロン独和辞典』、同学社
在間進・他『アクセス独和辞典』、三修社
小野寺・保阪 他『プログレッシブ独和辞典 第2版』、小学館
羽賀良一『表でわかるドイツ文法ノート』、第三書房
高田博行『素朴なぎもんからわかるドイツ文法』、郁文堂2010
上記(『表でわかるドイツ文法ノート』と『素朴なぎもんからわかるドイツ文法』を除く)は初級から中級向けの辞書であるが、中・上級向けの辞書として『独和辞典』(郁文堂)、『独和大辞典』(小学館)がある。

履修上の注意

履修者数制限あり。
第1回目の授業に必ず出席のこと。

その他

 1年間という限られた時間内で文法事項を一通り終えなければならないので、そのための受講者の協力(宿題は必ずやってくること)は欠かせないが、理解できない点があれば遠慮せず、積極的に質問して欲しい。