ドイツ語C(初級)19
002-D-122

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
木村 裕一 講師 2 通年 2

授業概要

この授業ではドイツ語を初めて学ぶ人を対象に、簡単な会話表現やDVD教材を用いた聞き取り、発音の練習をしていきます。また、使用するDVD教材にはドイツの日常風景がテーマごとに収録されており、語学学習と同時にドイツ語圏の文化や社会について関心をもってもらうことも目的としています。少しでも第二外国語学習のモチベーションを高めてもらうために、できるだけ無理なく楽しく授業していきたいと思います。

到達目標

最終的には簡単な自己紹介(名前、出身、趣味など)や、日常の生活についてドイツ語で言えるようになることを目指します。

授業計画

1 ガイダンス、ドイツ語発音の基本的な規則、辞書の紹介など
2 Lektion 1 Markt (1)
3 Lektion 1 Markt (2)
4 Lektion 2 Bier und Wein (1)
5 Lektion 2 Bier und Wein (2)
6 Lektion 3 Drinnen und drausen (1)
7 Lektion 3 Drinnen und drausen (2)
8 Lektion 4 Sehenswürdigkeiten (1)
9 Lektion 4 Sehenswürdigkeiten (2)
10 Lektion 5 In der Stadt (1)
11 Lektion 5 In der Stadt (2)
12 Lektion 6 Alte Städte (1)
13 Lektion 6 Alte Städte (2)
14 理解度の確認
15 予備日
16 Lektion 7 Brot (1)
17 Lektion 7 Brot (2)
18 Lektion 8 Fußball (1)
19 Lektion 8 Fußball (2)
20 Lektion 9 Berlin (1)
21 Lektion 9 Berlin (2)
22 Lektion 10 Kulturvielfalt (1)
23 Lektion 10 Kulturvielfalt (2)
24 Lektion 11 Weihnachten (1)
25 Lektion 11 Weihnachten (2)
26 Lektion 12 Umwelt (1)
27 Lektion 12 Umwelt (2)
28 ドイツ語作文練習
29 理解度の確認
30 予備日

授業方法

それぞれ2回の授業を使って1つの課を進める予定です。
・ 前半ではまずDVD映像を見てもらい、どのような言葉が聞こえたか、またはどのような点に気づいたかなど、答えてもらいます。それから各課ごとにキーフレーズがあるので、それを何度も発音し、最終的にはすらっと言えるようになってもらうよう練習します。その際、キーフレーズに関わる文法事項についても簡単に紹介します。
・  後半では、キーフレーズを使った会話練習や、課のテーマと関連する簡単なテクストなどを読んでいきます。また、この時に前半で扱ったスキットの聞きとり問題と簡単な作文問題を主とする小テストを行います。ですので、前半で扱った授業内容の復習を怠らないようにしてください。

準備学習

小テスト準備(30分)。
宿題(30分)。

成績評価の方法

第1学期(学期末試験):30%
第2学期(学年末試験):30%
小テスト:30%
平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):10%
全授業回数の3分の1以上欠席した学生は、理由にかかわらず、0点とします。
10分以上の遅刻は、理由にかかわらず、3回で1回分の欠席とみなします。

教科書

保阪良子『ドイツ・サラダ[DVD付]』、朝日出版社2010年、ISBN=9784255253336

参考文献

ドイツ語の辞書は必ず購入するようにしてください。中級も取る予定であれば、絶対必要になるので買って損はないでしょう。
実際に書店で手にとって、見やすそうなものとかでいいですが、例えば以下のものあたりがポピュラーです。
* 新アクセス独和辞典 第3版 在間進編 2010年 三修社 (73500語) 4,320円
* アポロン独和辞典 第3版 根本道也他編著 2010年 同学社 (50000語) 4,200円(税別)
* クラウン独和辞典 第5版 濱川祥枝・信岡資生監修 2013年 三省堂 (64000語) 4,200円+税

履修上の注意

履修者数制限あり。
第1回目の授業に必ず出席のこと。

その他

第1回目授業の出席者を優先して履修許可するので、指定クラスであっても希望者は必ず出席してください。
またコミュニケーションの授業であるため、文法解説はごく簡単にしか行いませんので、必ずドイツ語B(初級)の授業と合わせて履修してください。