ドイツ語C(初級)20
002-D-122

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
鎌倉 澄 講師 2 通年 2

授業概要

初学者を対象とする授業です。日常に起こりうる様々なシチュエーションでコミュニケーションができるよう、話す、書く、聞く、読む能力を総合的に養成します。文法はコミュニケーションに必要と思われるものを随時確認しますが、原則として他に文法の授業を受講してください。ドイツ語学習を通して、自分自身の世界を広げましょう。

到達目標

自分と自分の身の回りのことについてドイツ語で表現できるようになる。身近な話題について、他の人と対話ができるようになる。ドイツ語で書かれた比較的平易な文章を読み、理解することができるようになる。

授業計画

1 導入①:ドイツ語とドイツ語圏、挨拶、授業で使う表現
2 第1課:自己紹介と相手の情報を尋ねる文(1人称、2人称、疑問詞)
3 第1課:飲み物の注文、好きな飲み物(応用表現)
4 小テスト、復習(練習を通して更なる定着を図ります)
第1課:様々な職業
5 第1課:人と知り合う(疑問文と答え方、応用練習)
6 小テスト、復習
第2課:挨拶、親しい間柄の人との会話①(2人称親称)
7 第2課:親しい間柄の人との会話②、数(不規則動詞)
8 第2課:第3者の紹介(3人称、不定詞句から文を作る)
9 小テスト、復習
第3課:身近なものの名称(名詞、名詞の性)
10 第3課:私の部屋(名詞の1格と4格)
11 第3課:手紙の書き方
12 第3課:持ち物についての印象(形容詞)
13 小テスト、復習
14 第1学期理解度の確認(発表)
15 自主研究
16 第1学期理解度の再確認
第4課:街の中へ(街中にあるものの名称と道案内)
17 第4課:行き先の表現(前置詞使い分け)
18 第4課:時刻(時刻の公式表現、口語表現)
19 小テスト、復習
第5課:しなければならないこと、したいこと(話法の助動詞)
20 第5課:していいこと、してはいけないこと(話法の助動詞)
21 第5課:勧誘の表現(話法の助動詞)
22 小テスト、復習
第6課:一週間のスケジュール(曜日、分離動詞)
23 第6課:身近なものに対する意見(形容詞、人称代名詞4格)
24 小テスト、復習
第7課:待ち合わせの場所(前置詞)
25 第7課:ピクニックに誘い、待ち合わせる(zu不定詞句、再帰表現)
26 第7課:ピクニックへの持ち物(名詞の複数形)
27 小テスト、復習
第8課:お別れパーティーの後で(現在完了形)
28 グループ発表
29 第2学期理解度の確認
30 予備日

授業方法

グループワーク、ペアワークで作業や会話をしながら進めます。単元ごとに小テストと復習の時間をとり、重要フレーズの更なる定着を図ります。グループは単元ごとに改編します。
予習はしなくてもかまいませんが、復習は必ず行ってください。また、随時課題を出しますので必ず積極的に取り組んでください。
MoodleというWeb上での学習システムを用います。授業の復習や、問題練習、課題提出、質疑応答、情報交換に利用します。授業時間だけでなく、できるだけこまめにドイツ語に触れるようにしましょう。

準備学習

毎回必ず復習を行ってください。出てきたフレーズを声に出してみたり、実際に使ってみたり、また自分の状況を当てはめて言い換えたり(書き換えたり)してみましょう。発音が心配ならCDを聞いて確認しましょう。
指示された課題は、授業前までに必ずやっておいてください。

成績評価の方法

第1学期(学期末試験):20%
第2学期(学年末試験):20%
平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):20%(積極的参加、積極的発言を期待します)
学期末発表(個人・グループ発表):40%
全授業回数の3分の1以上欠席した場合には成績評価はしません。

教科書

板山眞由美、塩路ウルズラ、元河裕子、吉満たか子『CD&ワークブック付き ベーシック版自己表現のためのドイツ語〈プラス〉』、三修社2014年、ISBN=9784384122770

参考文献

授業中に指示します。

履修上の注意

履修者数制限あり。
第1回目の授業に必ず出席のこと。

その他

学習プラットフォーム「Moodle」を利用します。大学のネットワークにログインできるよう、アカウントを取得しておいてください。