ドイツ語R(中級)4
002-D-223

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
加藤 耕義 教授 2 通年 4

授業概要

初級文法を終えた学生を対象とし、ドイツ語読解力の向上を目的とします。作文、文法練習なども、バランスよく加えながら、ドイツ語中級の読解力を養います。教科書には「ドイツ人語読み方教室」を用います。これはドイツ人の考え方や習慣などをテーマとした教科書です。CD付きの教材ですから、たくさん発音練習もしながらドイツ語の読解力をつけていきましょう。

到達目標

ドイツ語の初級文法全般にわたる知識を前提に,簡単な会話や文章が理解できる。
さらに日本人の考え方をドイツ語で表現できる。

授業計画

1 第1課 トイレでノックはするな (初回は教科書のコピーを配布します。一緒に読んでみましょう。)
2 第1課 es gibt +4格とes istの違い
3 第2課 ドイツ人と音
4 第2課 接続補jの表現・前つづりの意味
5 第3課 ドイツ人はケチ?
6 第3課 造語法・序数と分数
7 第4課 ドイツ人のジョーク
8 中間試験
9 第4課 wissenとkennen
10 第5課 割り勘
11 第5課 接頭辞と接尾辞
12 第6課 ドイツ人とサンドイッチ
13 第6課 名詞文体
14 理解度の確認
15 自主研究
16 第7課 ドイツ人の時間間隔
17 第7課 wasの用法
18 第8課 保守と革新
19 第8課 接続法と直接法
20 第9課 客はどこに座らせる?
21 第9課 機能動詞
22 中間試験
23 第10課 遅れてきたらどのように着席するのか?
24 第10課 動詞の名詞化
25 第11課 使いやすい表現と使いにくい表現
26 第11課 定関係代名詞
27 第12課 働いてばかりはいられない
28 第12課 過去分詞の副詞用法
29 理解度の確認
30 自主研究

授業方法

和訳、練習問題を教科書に沿って進めていきます。ペア学習も多くしますので、授業時には2人1組で座ってください。

準備学習

毎日15分、その週にならった文章を音読してください。和訳、宿題を毎回出しますので、準備してきてください。

成績評価の方法

第1学期(学期末試験):22%
第2学期(学年末試験):22%
中間テスト:44%
平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):12%
授業の3分の1以上欠席した場合は、評価しません。

教科書

大谷弘道『新 ドイツ語読み方教室』、三修社2016年、ISBN=9784384139881
授業時にプリントを配布します。

履修上の注意

履修者数制限あり。
第1回目の授業に必ず出席のこと。