ドイツ語C(中級)7
中級文法と作文―
002-D-222

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
岡本 順治 教授 2 通年 4

授業概要

この授業は、ドイツ語圏文化学科2年次指定クラスです。ドイツ語初級で学んだ文法事項を復習しながら、中級程度の文法知識を得ることを目ざします。同時に、それぞれの文法事項に関連した現実のドイツ語表現に触れ、文法的知識を応用して日常的なことがらを表現する単純な文を作る練習をします。

到達目標

(1) ドイツ語の文法知識をひと通りマスターし、辞書を使えば通常の新聞や雑誌の記事が読めるようになる。
(2) また、ドイツ語の短い文で自分の言いたいことを表現できるようになる。

授業計画

1 導入(授業の進め方、一般的注意など)
2 接続法 I 式の使い方
3 接続法 II 式の使い方
4 接続法の応用表現
5 接続法の表現を含んだ文章の読解と作文
6 語順
7 否定
8 否定表現を含んだ文章の読解と語順を意識した作文
9 再帰動詞、再帰代名詞
10 「動詞+前置詞」表現
11 再帰表現と「動詞+前置詞」を含んだ文章の読解と作文
12 従属文(従属接続詞)
13 従属文(関係文)
14 従属文を含んだ文章の読解と作文
15 理解度の確認
16 zu不定詞
17 分詞
18 zu不定詞と分詞を含んだ文章の読解と作文
19 受動態
20 形容詞の名詞化
21 受動態と形容詞の名詞化を含んだ文章の読解と作文
22 使役・知覚動詞
23 話法の助動詞
24 使役・知覚動詞と話法の助動詞を含んだ文章の読解と作文
25 分離動詞
26 接頭辞動詞
27 分離動詞と接頭辞動詞を含んだ文章の読解と作文
28 機能動詞構造
29 冠詞と冠飾句
30 理解度の確認

授業方法

a) 解説は要点を押さえて短めにし、練習問題を解くところに時間をさきます。
b) 2, 3 人のグループで相談し、辞書を調べながら練習問題を解きます。
c) 分からないことがあったら、その場で尋ねて下さい(後まわしにしないこと)。
d) 知識は積み重ねることで大きく成長します。予習、復習を欠かさないように努力して下さい。

準備学習

あらかじめ配布してあるプリントを読んでおくことと、その日学習した内容を必ず復習しておくこと(30分+30分)。

成績評価の方法

第1学期(学期末試験):30%(該当する文法項目の理解度)
第2学期(学年末試験):30%(該当する文法項目の理解度)
中間テスト:30%(該当する文法項目の理解度)
平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):10%(出席、授業への積極的関与)

教科書

教科書は使用しません。その都度プリントを配布します。

履修上の注意

履修者数制限あり。
第1回目の授業に必ず出席のこと。

その他

授業中は積極的に質問をして、分からないことを後に残さないようにしましょう。