フランス語C(初級)13
002-D-132

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
一丸 禎子 講師 2 通年 3

授業概要

フランス語の文法と発音の基礎を学びながら、フランス語によるコミュニケーションを学習します。同時に日本語によるコミュニケーションと比較し、フランス語の背景にある文化や社会の仕組みについて理解を深めます。

到達目標

到達目標は以下の三つです。
・コミュニケーションに必要なフランス語の基礎を身につけます。
・フランス語が正しく発音できるようにします。
・フランス語の会話を支えるフランス文化と社会の仕組みについて理解を深めます。

授業計画

1 フランス語のあいさつ
2 1課:自己紹介をする(基礎表現)
3 1課:自己紹介をする(応用表現)/フランス語のアルファベットと数字の読み方
4 2課:人について語る(基礎表現)
5 2課:人について語る(応用表現)
6 3課:持ち物についてたずねる(基礎表現)
7 3課:持ち物についてたずねる(応用表現)
8 4課:好き嫌いを言う(基礎表現)
9 4課:好き嫌いを言う(応用表現)
10 5課:行先を言う(基礎表現)
11 5課:行先を言う(応用表現)
12 6課:家族を紹介する(基礎表現)
13 6課:家族を紹介する(応用表現)
14 理解度の確認1
15 予備日
16 日付を言う/カフェで注文する
17 7課:食べ物、飲み物などを注文する(基礎表現)
18 7課:食べ物、飲み物などを注文する(応用表現)
19 8課:位置関係を示す(基礎表現)
20 8課:位置関係を示す(応用表現)
21 9課:贈り物の相談をする(基礎表現)
22 9課:贈り物の相談をする(応用表現)
23 10課:過去の行為、出来事を語る1(基礎表現)
24 10課:過去の行為、出来事を語る1(応用表現)
25 11課:過去の行為、出来事を語る2(基礎表現)
26
27 12課:過去の状態や習慣を語る/感想を述べる(基礎表現)
28 12課:過去の状態や習慣を語る/感想を述べる(応用表現)
29 理解度の確認
30 予備日
授業の録画・録音、撮影は認めていません。

授業方法

授業中には積極的にみんなで音読し、次にひとりひとりテクストを声に出して読んでもらいます。
会話の形式になっている練習問題はグループで、「聞き取り」の問題はCDを聴いてきていることを前提として、聞き取った結果をひとりひとりに発表してもらいます。全員が必ず一度は練習問題があたりますので、準備しておきましょう。

準備学習

教室に来る前にかならずやっておくことがあります。
①教科書に付属のCDを3回以上聴いておくこと(暗記するのが望ましい)
②CDを聴いたあとに、3回以上声に出して自分で読むこと
③「紙の辞書」を用意し、わからない単語を調べておくこと(「辞書を読む」習慣をつけましょう)

成績評価の方法

第1学期(学期末試験):30%(フランス語の綴りと発音が正確に理解できること)
第2学期(学年末試験):30%(基礎文型を使って自分で表現できること)
平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):40%(積極的に発言すること)

教科書

北村亜矢子『オンプラティック』、朝日出版社/Asahi Press2015年、ISBN=9784255352190

参考文献

一丸禎子『フランス語ホームステイライブ』、三修社2011年、ISBN=9784384056662
西村牧夫ほか『ロベール・クレ仏和辞典』、駿河台出版社2011年、ISBN=978441102125

履修上の注意

履修者数制限あり。
第1回目の授業に必ず出席のこと。