フランス語C(初級)25
Parlons français !―
002-D-132

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
M.カルトン 講師 2 通年 2

授業概要

フランス語デビュー
学生:フランス語を勉強したいんですけどどんな授業を取ればいいんでしょうか。
先生:会話から始めるのが一番です。
学生:どうしてですか。
先生:日常生活で使うフランス語は簡単に身につけることができるからです。
学生:発音がむずかしいといううわさがありますが。
先生:最初に正しい発音のしかたを身につければ簡単です。
学生:どんなテキストを使いますか。
先生:普通の生活でよく使う表現を題材にした楽しい会話のテキストです。
学生:先生はどんな人ですか。
先生:厳しいけど楽しい先生です。1年間勉強すればフランスでの旅行やホームステイは大丈夫ですよ。
学生:じゃー、すぐに履修届けを出そうと。
先生:私がその先生です。今度の火曜日の2限、フランス語で話しましょう。
 
Passportのページ4を見てください:www.gakushuin.ac.jp/univ/fltrc/newsletter/data/passport_17.pdf

到達目標

この教科書の目的は、学習を始めた初年度からみなさんにフランス語で自己表現できるようになってもらうことです。フランス語でコミュニケーションをとることの楽しみを知り、より上のレベルを目指そうと思っていただければ幸いです。フランス人とうまくコミュニケーションをとるためには、言いたいことをわかりやすくはっきりと話せる必要があります。フランスでは、自分自身のことを言葉で明確に表現できるということが非常に重要視されているのです。そこで、皆さんが実践的なフランス語を学べるよう、この教科書では日常の会話や自分自身について話すことを重点的にとりあげています。この教科書は、LeçonとActivitéという内容に分かれています。
–各Leçonでは、日常的な話題を学習します。
–各Activitéでは、実際にフランスに行ったときに役立つ表現の練習をします。
この教科書のレベルは、ヨーロッパ言語共通参照枠(TCF)のA1レベルと仏検の4級に相当します。

授業計画

1 教科書の説明と最初の会話練習(自己紹介)
2 Leçon 1
3
4 Leçon 2
5
6 Leçon 3
7
8 Leçon 4
9 Leçon 5
10 Leçon 6
11 Leçon 7
12 Leçon 8
13 Leçon 9
14 まとめ
15 予備日
16 Leçon 10
17
18 Leçon 11
19
20 Leçon 12
21 Leçon 13
22 Leçon 14
23 Leçon 15
24 Leçon 16
25 Leçon 17
26 Leçon 18
27 Activité 1
28 Activité 2
29 まとめ
30 予備日

授業方法

簡単な語彙や文法で基本レベルの自然な会話を身につけ、さらなる学習の発展に向けて基礎を固めます。

準備学習

事前に教科書の該当箇所を読んでおくこと(約20分)

成績評価の方法

第1学期(学期末試験):25%
第2学期(学年末試験):25%
平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):50%

教科書

Jean-Luc Azra et Bruno Vannieuwenhuyse, Moi, je..., (Manuel de communication), Alma Éditeur, 2012, ISBN:9784905343035

履修上の注意

履修者数制限あり。
第1回目の授業に必ず出席のこと。