フランス語R(中級)13
002-D-233

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
佐藤 領時 講師 2 通年 4

授業概要

フランス文学の中でも、もっとも影響力を持った作品の一つ。ランボーの「地獄の一季節」を読みます。

到達目標

自伝的な要素の強い短篇作品ということになっていますが,韻文詩も数編含まれており、かなり密度の高い文章です。補助教材などを使いながら、中級の読解力の習得を目指します。

授業計画

1 ガイダンスと作者、作品の紹介。
2 p.3~4 序章
3 p.5~6 「悪い血」(1)
4 p.7~8 (2)
5 p.9~10 (3)
6 p.11~12(4)
7 p.13~14(5)
8 p.15~16「地獄の夜」(1)
9 p.17~18 (2)
10 p.19~20「錯乱I」(1)
11 p.21~22 (2)
12 p.23~24 (3)
13 p.25 (4)
14 まとめと理解度の確認
15 自主研究
16 p.26~27 「錯乱II」(1)
17 p.28~29 (2)
18 p.30~31 (3)
19 p.32~33 (4)
20 p.34~36 (5)
21 p.37~38「不可能」(1)
22 p.39~40 (2)
23 p.41~42 「閃光」
24 p.43~44「朝}
25 p.45~46「別れ」(1)
26 p.47 (2)
27 p.48~58「手紙」(1)
28 p.59~65 (2)
29 まとめと理解度の確認
30 自主研究

授業方法

本文の翻訳してもらいながら、注解のチェックをし、訳文を確定します。

準備学習

事前に教科書の本文を読み、さらに補助教材にも目を通しておくこと。
復習は、既習の文法事項の確認。さらに翻訳を完成しておくこと。

成績評価の方法

第1学期(学期末試験):40%(期末試験)
第2学期(学年末試験):40%(期末試験)
平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):20%
二回の試験の平均点に平常点が加味されます。さらに期末試験を受けられる要件は、授業に3分の2以上出席していること。

教科書

アルチュール・ランボー『地獄の一季節』改訂初版、第三書房1992年、ISBN=4808623625

参考文献

授業中に必要な参考文献を挙げます。

履修上の注意

履修者数制限あり。
第1回目の授業に必ず出席のこと。