フランス語R(中級)14
002-D-233

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
水野 雅司 教授 2 通年 3

授業概要

第1学期の前半は、シャンソンの歌詞や詩など、比較的短い文章を読みながら基本的な文法知識の確認を行う。第1学期後半から第2学期は、フランスの歴史学者アネット・ヴィヴィオルカが≪Expliqué à... ≫ シリーズのために自分の娘に語るというスタイルで執筆したホロコーストについての対話形式の文章を読みながら、総合的な読解力を身につける。

到達目標

文法知識に裏打ちされた読解力を身につけることで、新聞、雑誌、ネット上の情報など自分の興味のあるテーマについての文章を辞書や参考書等を活用しながら独力で理解することができるようになることを目標とする。

授業計画

1 イントロダクション
2 受講者による日本語訳の発表と教員による解説
3 同上
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14 理解度の確認
15 自主研究
16 受講者による日本語訳の発表と教員による解説
17 同上
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29 理解度の確認
30 自主研究

授業方法

学生による原文の音読・日本語訳の発表とそれに対する補足・解説が中心になる。必ず予習をして疑問点を明確にしておくこと。随時、授業で学習した文法事項等の確認テスト(筆記または口述による小テスト)を行う。

準備学習

授業前に必ず前回の授業の復習をしておくこと(約30分)。また指示された箇所について予習をしておくこと。

成績評価の方法

第1学期(学期末試験):30%
第2学期(学年末試験):40%
小テスト:10%
平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):20%

教科書

Annette Wieviorka, Auschwitz expliqué à ma fille, («expliqué à... »), Éditions du Seuil, 1999
教科書は履修者数が決定した後にまとめて発注するので、指示があるまで購入する必要はない。 第1学期の前半はプリントを配布する。

参考文献

仏和辞典は毎回必ず持参すること。B初級の授業で使用した文法の教科書や使い慣れた初級文法の参考書を持参することが望ましい。

履修上の注意

履修者数制限あり。
第1回目の授業に必ず出席のこと。