中国語B(初級)17
002-D-141

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
日原 きよみ 講師 2 通年 2

授業概要

まず基礎となる発音練習を徹底して行い、初級段階の基本文法を体系的に学習する。中国語の特徴的な文の構造を理解し、自分で正しい表現ができるようにする。また中国語の学習を通じて、中国語という言語の特色や中国の社会や歴史、日本や日本語との関係などについても考えられるような授業にしたい。

到達目標

中国語の基本構造を理解し、応用できるようになる。

授業計画

1 中国語概説と簡単な発音練習
2 発音練習
3
4 発音練習
第1学期は第7課までの学習を目標とする。
5 第1課
6 第2課
7 第3課
8 第4課
9 第5課
10 第6課
11 第7課
12 復習と応用練習
13
14 理解度の確認
15 予備日
16 第1学期総復習
第2学期は第16課までを目標とし、余裕があればプリントを配布しさらなる文法事項の学習や講読練習を行う。
17 第8課
18 第9課
19 第10課
20 第11課
21 第12課
22 第13課
23 第14課
24 第15課
25 第16課
26 復習と応用練習
27
28 プリントによる応用学習
29 理解度の確認
30 予備日
進度は受講生の理解度によって調整する。

授業方法

身につけ、55項目に体系付けられた文法要点の学習→練習→スキットの流れに沿って各課を学習する。毎回の授業では、
・単語の発音練習
・基本的な文法ポイントの解説と学習
・会話スキットの発音練習
・それらの練習と応用学習
という形で進めたい。

準備学習

予習:その日学ぶ課の内容を読んでおき、CDで発音練習をする。問題もあらかじめやっておく。
復習:繰り返し発音し、ポイントとなる文型を暗唱する。

成績評価の方法

第1学期(学期末試験):40%
第2学期(学年末試験):40%
平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):20%
出席と積極的な参加を重視する。

教科書

本間史・孟広学『中国語ポイント55』第23版、白水社2016年、ISBN=9784560069172

参考文献

辞書、参考書等については授業時に必要に応じて紹介する。

履修上の注意

履修者数制限あり。
第1回目の授業に必ず出席のこと。

その他

初めての言語である。みなが初心者。間違えを恥じず大きな声で発音し、積極的に質問や意見を出してほしい。CDを使った発音練習、聞き取りやドリルなど、予復習をしっかりすることが大切である。