中国語C(初級)6
002-D-142

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
曽 紅 講師 2 通年 3

授業概要

 真剣に中国語を身につけて文化経済などの交流に役に立ちたい方々のために、中国の歴史、文化、風俗習慣のなどの話を織りまぜながら発音、文法、会話の練習を友達同士で緊張感をパワーに、自分でも不思議なほど短時間で多くの中国語の知識を身につける楽しい時間にしたい。
 本授業の特徴として、毎回、書き取り、暗記、宿題がありますので、それでも頑張って勉強する学生さんのみ受け入れます。

到達目標

 グローバル時代に活躍するための語学力を身につけるため、この一年間の授業を通して、中国語の発音の仕方、基礎文法を習得しながら、話す力、聴く力、書く力を多いに身につけていきます。また、多民族構成の中国の歴史、風俗習慣、考え方を理解し、国際的な思考力、発信力を高めていきます。

授業計画

1 発音その1
2
3 発音その2
4
5 発音その3
6
7 発音その4
8
9 挨拶言葉
10 教室用語
11 発音チエック
12 第一課 空港
13 第二課 と、となりに
14 第三課 チェックイン
15 理解度の確認
16 第四課 はい、チーズ
17 第五課 何年生まれ
18 第六課 故宮
19 第七課 遊園地
20 第八課 北京の朝
21 第九課 プレゼント
22 第十課 北京動物園
23 第十一課 北京ダック
24 第十二課 サッカー観戦
25 第十三課 プールサイド
26 第十四課 お医者さん
27 第十五課 月の夜
28 第十六課 上海へ
29 総合練習
30 理解度の確認
 教室では、毎回、友達同士で楽しく本文の暗記を行い「聞く力」と「話す力」を高めていきましょう。授業外では、宿題などで「書く力」を高めていきます。一年後には、驚くほど上手に会話ができ、綺麗に文章が書けます。
 言葉以外にも、中国の歴史。文化・経済・風俗・習慣などに関する知識も豊富になります。必ず辞書を用意すること。購入は、日中・中日・電子辞書の順ですすめます。

授業方法

まず、前回学んだ文書の「聞き取り」を行います。それから中国文化の紹介、それから発音と文法、さらにその日の会話を友達と一緒に暗記して楽しく会話します。家では宿題をかいて文書力を高めていきます。次回の予習も進んで行いましょう。「聞く、話す、書く」三要素を大事に行います。

準備学習

 授業は、まず前回学んだ内容の「書き取り」を行います。それから中国の風俗習慣などの知識を10分ほど紹介します。それから新しい文書の単語、文法を勉強します。最後に、ビデオ画像を見ながら本文の会話を友達同士で練習し、暗記を行います。
 宿題は、その日に学んだ単語、文法を繰り返し練習できるようなのを出します。

成績評価の方法

第1学期(学期末試験):25%(第1学期の学期末試験)
第2学期(学年末試験):25%(第2学期の学期末試験)
中間テスト:5%(発音に関する小テスト)
レポート:20%(毎週自分で完成する宿題と予習)
小テスト:5%(予習)
平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):20%(毎週のグループで行う暗記と会話)
第1学期期末試験と第2学期期末試験の成績の他に、毎週グループで行う暗記と会話の成果、毎週の宿題の完成度などを総合的に評価します。

教科書

相原茂 陳淑梅『恋する莎莎』初版、朝日出版社2002

履修上の注意

履修者数制限あり。
第1回目の授業に必ず出席のこと。

その他

 外国語を身につけるためには、暗記しないとうまく話せません。文書を書いてみないとうまく書けません。というわけで、毎週、聞き取り、暗記をおこない、宿題を出します。そんな暗記と宿題をしたくない方のご来室を最初からご遠慮をさせていただきます。