中国語C(初級)16
音読で学ぶ中国語―
002-D-142

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
呂 小燕 講師 2 通年 1

授業概要

中国語の発音を習って、日常よく使われる会話文を通して、基本表現と基本文型を学習する。一年間の勉強を通じて、中国語で初歩的なコミュニケーションに参加できることを目指す。日常会話の口頭練習を繰り返すことにより、生きた中国語を身につけるよう指導する。

到達目標

現代中国語の発音や基本文法、重要表現などをしっかり身につけ、応用できるようになることを目標とする。

授業計画

1 中国語の性格、日本語との類似点と相違点。声調の解説。
2 簡単なあいさつ表現。単母音と複母音。
3 子音。無気音と有気音、そり舌音など。
4 鼻音をともなう母音、声調の組み合わせ、ピンインの総復習。
5 第一課:「こんにちは」 姓・名の言い方、“是”の構文、人称代詞など。
6 第二課:「学校」 指示代詞、疑問詞など。
7 第一課と第二課の復習
8 第三課:「新宿」 動詞述語文、連動文。
9 第四課:「カメラを買う」 形容詞述語文、助動詞の“想”、反復疑問文。
10 第三課と第四課の復習
11 第五課:「家族の話」 年齢の言い方、比較文、“有”の構文。
12 第六課:「富士山」 経験を表す言葉、 助動詞の“要”、数詞。
13 第五課と第六課の復習
14 理解度の確認
15 振り返り
16 第一学期の復習
17 第七課:「喫茶店」 年月日・曜日の言い方、時刻の言い方、文末の“了”。
18 第八課:「外出」 動詞につく“了”、時間量の言い方。
19 第七課と第八課の復習
20 第九課:「京都」 “在”の構文、“是・・・的”の構文、進行の表し方。
21 第十課:「寿司」 助動詞の“能”、結果補語。
22 第九課と第十課の復習
23 第十一課:「滑雪」 助動詞の“会”、二重目的語をとる動詞、様態補語。
24 第十二課:「動物園」 方向補語、助動詞の“可以”、動詞の重ね型。
25 第十一課と第十二課の復習
26 第十三課:「春假」 疑問詞の不定用法、助動詞の“得”。
27 第十四課:「空港」 可能補語、“把” の構文、お金の言い方。
28 第十三課と第十四課の復習
29 理解度の確認
30 振り返り
授業中、中国語関連表現のプリントも配付する。

授業方法

授業は前回学習内容の復習、新出単語の確認、文法事項の説明と応用練習・本文熟読と暗唱というステップで進めていく。中国事情や中国語学習に関するVTRも随時に紹介する。

準備学習

授業中、聞き取り小テストの予定があります、よく復習すること。

成績評価の方法

第1学期(学期末試験):40%
第2学期(学年末試験):40%
平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):20%
小テスト、期末試験の答案は返却し、授業中解説を行う。

教科書

相原 茂『日中いぶこみ広場「簡明版」』初版、朝日出版社2014年、ISBN=9784255452371
テキストは自習用CDが添付されている。

参考文献

授業中適宜に指示する。

履修上の注意

履修者数制限あり。
第1回目の授業に必ず出席のこと。

その他

授業でわからないことがあれば、何でも聞いてください。