中国語R(中級)7[文学]
002-D-243

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
和田 浩平 講師 2 通年 3

授業概要

中国語の初級を終えた人を対象とする授業です。はじめは初級で学習した発音、語彙、文法を確認しながらやさしい文章を読んでいきます。その後は、声調符号のない白文の文章に移ります。中国の故事、伝説、歴史、文化、生活、自然などの内容が含まれています。読む力を鍛えながら、中国に対する理解を深めていきます。

到達目標

中国語の基礎力の定着、そして応用力を養うことが目標です。同時に新しい中国に対する理解も深めていきたいと考えています。

授業計画

1 ガイダンス……授業の進め方。教材、辞書、評価について。
2 寓言(一)
3 寓言(二)
4 故事(一)
5 故事(二)
6 謎謎(一)
7 謎謎(二)
8 地方の祭り(一)
9 地方の祭り(二)
10 各地の風味(一)
11 各地の風味(二)
12 伝説(一)
13 伝説(二)
14 中国茶(一)
15 前期のまとめと確認
16 中国茶(二)
17 書籍(一)
18 書籍(二)
19 三国志(一)
20 三国志(二)
21 煙草と酒(一)
22 煙草と酒(二)
23 北京(一)
24 北京(二)
25 魯迅(一)
26 魯迅(二)
27 春節(一)
28 春節(二)
29 中国からの手紙
30 後期のまとめと確認
中級の授業ですが、初級のレベルを確認しながら進めていきます。後期にはかなり読めるようになると思います。

授業方法

授業は少人数で行います。本文の読解は順番に担当してもらいます。

準備学習

授業の前には予習として、和訳を作成してみてください。

成績評価の方法

第1学期(学期末試験):30%(発音、語彙、文法が定着しているかを評価します。)
第2学期(学年末試験):40%(基礎学力を再確認し、少し難しい作品に対処する力が養えているかを評価します。)
平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):30%(出席率、読解担当にのぞむ姿勢で評価します。)

教科書

竹島金吾・張乃方『中文課本(応用編)』、金星堂

履修上の注意

履修者数制限あり。
第1回目の授業に必ず出席のこと。