中国語R(上級)
002-D-343

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
高柳 信夫 教授 2 通年 3

授業概要

中国語中級を修了した学生を対象とし、中国語の文章の「多読」を通じて、中国語の読解能力のさらなる向上を目指します。教材とする文章は、中国語版TOEFLとも言われるHSK(漢語水平考試)や各種の検定試験の読解問題に準じたものを材料とし、できるだけ多様な内容を含むものを用いる予定です。

到達目標

中国語中級までに修得した読解力・語彙力をさらに高め、辞書なしで、HSK5級レベル程度の文章の大まかな内容を把握できるようになる。

授業計画

1 履修者の中国語読解力の確認(1)
2 履修者の中国語読解力の確認(2)
3 問題演習と解説(1)
4 問題演習と解説(2)
5 問題演習と解説(3)
6 問題演習と解説(4)
7 問題演習と解説(5)
8 問題演習と解説(6)
9 問題演習と解説(7)
10 問題演習と解説(8)
11 問題演習と解説(9)
12 問題演習と解説(10)
13 問題演習と解説(11)
14 理解度の確認
15 予備日
16 問題演習と解説(12)
17 問題演習と解説(13)
18 問題演習と解説(14)
19 問題演習と解説(15)
20 問題演習と解説(16)
21 問題演習と解説(17)
22 問題演習と解説(18)
23 問題演習と解説(19)
24 問題演習と解説(20)
25 問題演習と解説(21)
26 問題演習と解説(22)
27 問題演習と解説(23)
28 問題演習と解説(24)
29 理解度の確認
30 予備日

授業方法

HSK等の各種の検定試験の読解問題に準じた長さの文章を制限時間内に読み、基本的な内容が把握できたかどうかを簡単なテスト形式でチェックした後に、必要に応じて出席者を指名しながら、細かい内容を語彙・文法面から確認する、という作業を繰り返していきます。授業中に文章を発音してもらうことは特にありませんが、発音が分からない単語があった場合、必ず授業後に発音を確認しておいて下さい。
なお、年度によって履修者のレベルにバラツキがあるので、開講当初に履修者の中国語の読解力を確認した上で、適切な難易度の問題を選択します。

準備学習

授業時間中の問題演習を中心とする授業なので、いわゆる「予習」は特に必要としませんが、授業終了後、出題された問題文に出てきた語彙・文法事項について、発音の確認も含め、毎回必ず復習し、中国語の読解能力の向上に努めて下さい(約2時間)。

成績評価の方法

第1学期(学期末試験):25%
第2学期(学年末試験):25%
平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):50%
試験は毎回返却しますが、学年末試験の返却方法については追って指示します。

教科書

特定のテキストは使用せず、プリントを配布します。

履修上の注意

履修者数制限あり。
第1回目の授業に必ず出席のこと。