スペイン語B(初級)5
002-D-161

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
佐藤 空子 講師 2 通年 2

授業概要

スペイン語に初めて触れる学生が、実践的な会話を通して文法を身につけていけるようにします。また、実際に作文をしたり、繰り返し練習を積み重ねることで学んだ文法を自ら使っていきます。言葉の背景にあるスペイン語圏の文化についても随時紹介していきます。

到達目標

スペイン語の初級の文法を身につけ、それを実際に使えるようにしていくのが目標です。

授業計画

1 オリエンテーション
スペイン語を学ぶにあたって
2 あいさつ
アルファベット、母音と子音、発音とアクセント、名詞の性
3
4 名前、職業、国籍など簡単な自己紹介
Ser/Estar動詞、文章の語順、性数の一致、イントネーション
5 名前、職業、国籍など簡単な自己紹介
Ser/Estar動詞①、文章の語順、性数の一致、イントネーション
6 毎日の生活について説明する
規則動詞、冠詞、前置詞①、所有形容詞
7
8
9 自分の家族、名前、年齢、性格など自己紹介
Tener/Ir/Hacer、品質形容詞、形容詞の比較級と最上級
10
11 自分の好きなこと/嫌いなこと、天気
Gustar/Tener
12
13 友達を誘う、頼みごとをする、買い物/食事をする
語根母音変化動詞、Querer/Poder、Ir+a+不定詞
14 前期項目総合復習
15 習熟度確認
16 友達を誘う、頼みごとをする、買い物/食事をする
語根母音変化動詞、Querer/Poder、Ir+a+不定詞
17 一日のスケジュール、曜日、時間
再帰動詞、移動動詞
18
19
20 誕生日やクリスマスに贈り物をする
目的語代名詞、現在分詞、現在進行形、目的語
21
22 病気や体調の悪さを伝える
Doler、命令形
23
24 行ったことがある、食べたことがあるなどの経験、人へのアドバイス
現在完了、Saber/Conocer、再帰受け身
25
26 旅行など過去にしたこと
直説法過去、規則動詞、不規則動詞
27
28 後期項目総合復習
29 理解度の確認
30 自主研究
受講人数や受講生の習熟度にあわせて授業の進み方を変えることもあります。

授業方法

文法項目の用法や活用を学び、練習問題・会話練習を多くこなしていきます。プリントも授業にあわせて配布します。

準備学習

準備としては、何よりも前の授業で学んだことをしっかり復習してくることが大事です(30分)。活用については自宅で必ず復習してください。教科書についてくる練習ノートを授業ですすめたところまでやってくること。

成績評価の方法

小テスト:20%(授業内で小テストを随時行います。)
平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):80%(何よりも復習と課題をこなしているかが大きなポイントになります。)

教科書

浦眞佐子 フランシスコ・パルティダ『イラストで楽しもう、スペイン語!』初版、朝日出版社/Asahi Press2015年、ISBN=978-4-255-55010-1
小学館或いは白水社の西和辞典、和西辞典を必ず用意してください。英語に自信のある学生は、英西辞書、西英辞書の方が使いやすかもしれません。

履修上の注意

履修者数制限あり。
第1回目の授業に必ず出席のこと。

その他

スペイン語である程度の会話ができるようになるための講座ですが、スペイン語を話せるようになるには、まずは活用が大切になってきます。スペイン語はそこさえ頑張ることができれば、日本人にとってはそんなに難しくない言葉です。ネイティブならではの言葉の裏側にある文化なども織り交ぜていくので、是非一緒に頑張っていきましょう。