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イタリア語B(初級)5
002-D-171
担 当 者 |
単 位 数 |
配当年次 |
学 期 |
曜 日 |
時 限 |
野里 紳一郎 講師
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2 |
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通年 |
金 |
3 |
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この授業は、現代イタリア語の文法のしくみをゆっくりとしたペースで一通り理解し初歩的なイタリア語の運用能力の獲得をめざすことを目標としている。英語のほかに初めて現代ヨーロッパの言語のひとつとしてイタリア語を学んでみようとする者の興味の対象は様々であることが予想されるが、文法の規則を学びつつもイタリアの歴史や地理をはじめ、文化的な事項にも触れることで学んでみたいと思う気持ちをできるだけ持続させることにも留意しながら毎回の授業を展開していきたい。
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初歩的なイタリア語の運用能力を身につけることで、西洋文化に対するより具体的なアプローチが可能になる。
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1 |
授業の概要説明、イタリア語とはどんな言語だろうか |
2 |
文字と発音の要点を身につけよう |
3 |
名詞と不定冠詞、指示詞について |
4 |
動詞 essere の活用形と形容詞について |
5 |
定冠詞と主な前置詞について |
6 |
「~があります」と主な疑問詞について |
7 |
動詞 avere の活用形と所有形容詞について |
8 |
ここまでの文法のまとめと補足説明 |
9 |
数詞や曜日、月、季節に関する表現を学ぼう |
10 |
規則動詞の活用形、不規則動詞の活用形について |
11 |
直接目的語と間接目的語について(その1) |
12 |
直接目的語と間接目的語について(その2) |
13 |
近過去時制のつくり方と使い方 |
14 |
第1学期の文法のまとめと補足説明 |
15 |
予備日 |
16 |
前期の重要文法事項の総復習 |
17 |
関係代名詞といろいろな疑問詞について |
18 |
時刻や天候などの表現の仕方について |
19 |
再帰動詞の考え方と使い方(その1) |
20 |
再帰動詞の考え方と使い方(その2) |
21 |
半過去時制のつくり方と使い方(その1) |
22 |
半過去時制のつくり方と使い方(その2) |
23 |
ここまでの文法のまとめと補足説明 |
24 |
命令法の活用形と使い方 |
25 |
未来時制のつくり方と使い方 |
26 |
ジェルンディオのつくり方と使い方 |
27 |
副詞と ne, ci について |
28 |
動詞の非人称用法と非人称構文、受動態について |
29 |
第2学期の文法のまとめと補足説明 |
30 |
予備日 |
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講義形式を中心とするが、問題演習にあたっては積極的かつ能動的な授業参加を期待する。
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既習した文法事項の活用変化などを反復練習しておくこと。
- 第1学期(学期末試験):40%(第1学期学習範囲における基本知識の到達度)
- 第2学期(学年末試験):50%(通年学習範囲における基本知識の到達度)
- 平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):10%(毎回の授業における状況および出席)
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秋山『パッソ ア パッソ』、白水社
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履修者数制限あり。
第1回目の授業に必ず出席のこと。
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毎回の授業に参加するにあたって、前回の復習をすませておくことを期待している。