朝鮮語C(初級)2
002-D-182

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
孫 英玉 講師 2 通年 2

授業概要

韓国語の文字と発音を習い、日常良く使われる簡単な会話文の基本語彙と基本文型を学習し、聞き・話す能力を身に付けます。言葉の中で、日本語との類似点・相異点を探りつつ、韓国の歴史と文化への関心を高めて行きます。また、韓国への訪問や観光の際、役に立つように、買物・宿泊・乗物等の実用会話の習得を目ざします。そのうえ授業が楽しくなるように、会話文につなげて、韓国の生活や風習の話をしながら進行します。

到達目標

韓国の文字であるハングル文字の構造を学び、正確に読めるようになります。また日常生活で使う簡単な会話文を覚え、挨拶、電話、買い物などの短い言葉が話せるようになります。

授業計画

1 日本語との類似点、ハングルの歴史と性格
2 母音の書き方と発音
3 子音の書き方と発音
4 子音と母音の組み合わせと発音
5 終声の発音(1)
6 終声の発音(2)
7 理解度の確認(文字のテスト)、韓国に関する映像鑑賞
8 日常生活でよく使われる挨拶
9 物の値段を聞く時の会話
10 場所を聞く時の会話
11 人の家を訪問する時の会話
12 新聞を買う時の会話
13 総合練習,
14 理解度の確認(6課~10課)、日本のカナとハングル文字の対照
15 振り返り
16 食べ物の味に関する会話
17 授業の時間と内容に関する会話
18 韓国で病院に行く時の会話
19 ホテルを予約する時の会話
20 韓国で仕事をする時の会話
21 総合練習、発音の変化(鼻音化と流音化)
22 理解度の確認(11課~15課)、韓国に関する映像鑑賞
23 物を買う時の会話
24 切符を買う時の会話
25 電話する時の会話
26 食事をする時の会話
27 靴を買う時の会話
28 総合練習
29 理解度の確認(16課~20課)
30 振り返り
授業の進行は受講生の人数によって、少し速くなる場合もあります。

授業方法

まず、簡単な文法の説明を聞く。次に教師の発音を聴いて、何度もついて読む。5分ぐらい一人で練習し、二人で会話をします。次に新しい単語を使って作文をし、その解答を教師が修正して、正しい文章を学生について読ませます。

準備学習

その日に習った所は、暗記することが望ましいです。

成績評価の方法

第1学期(学期末試験):20%
第2学期(学年末試験):20%
中間テスト:40%
平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):20%
出席率3分の2以上を単位習得の基本条件とします、ただし4年生は就職活動のため、柔軟性を持って対応します。

教科書

ソウル大学語学研究所編『韓国語1(日本語版)』第3版、ハンリム出版社2005
購入方法は授業時間に指示します。

履修上の注意

履修者数制限あり。
第1回目の授業に必ず出席のこと。