スポーツ・健康科学Ⅰ(バレーボール)
003-D-100

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
廣 紀江 教授 2 通年

1
3
1

授業概要

授業を通して、健康体力の維持増進についての知識・実践の理解を深める。集団種目であるバレーボールを教材として、個人が集団に対してどのように働きかけるかを理解し、実践する。授業時間の始めの20分前後を使って各種身体トレーニングを行い実習ノートに記録をつける。バレーボールの教材については基礎技術の習得を目的としたプログラムから導入し、6人制バレーボールを中心に進める。

到達目標

年間を通して健康・体力の維持増進を図ることを目的とする。また、年に数回行われる健康・体力に関わる講義、及びトレーニングルームを使用した授業を通して、運動に関する知識・実践方法を習得することで、自ら運動する習慣を身に着つけられるようになる。

授業計画

1 オリエンテーション
2 コーディネーショントレーニング・基礎技術の習得(パスのバリエーション)・簡易ゲーム(3段攻撃を意識したメニュー)
3 コーディネーショントレーニング・基礎技術の習得(サーブレシーブ)・簡易ゲーム(3段攻撃を意識したメニュー)
4 コーディネーショントレーニング・基礎技術の習得(スパイク)・簡易ゲーム(3段攻撃を意識したメニュー)
5 講義(生活習慣について)
6 トレーニングルームでの授業(トレーニングの実践)
7 ストレッチポールでのトレーニング・6人制のルール、審判法の理解、実践・簡易ゲームⅠ
8 スポーツテスト
9 ストレッチポールでのトレーニング・6人制のルール、審判法の理解、実践・簡易ゲームⅡ
10 ストレッチポールでのトレーニング・グループでの技術の習得(3人パス・カットトス)・6人制ゲームの実践Ⅰ
11 講義(トレーニングについて)
12 ダンベル体操・グループでの技術の習得(3人カットトス)・6人制ゲームの実践Ⅰ(1)
13 ダンベル体操・グループでの技術の習得(3対3)・6人制ゲームの実践Ⅰ(2)
14 トレーニングルーム使用(トレーニングの実践)
15 自主研究
16 バランスディスクでのトレーニング・6人制ゲームの簡易ルール1の決定と審判法の確認・班分け
17 バランスディスクでのトレーニング・6人制ゲームの簡易ルール1の決定と審判法の確認・リーグ戦Ⅰ(1)
18 バランスボールでのトレーニング・6人制ゲームの簡易ルール1の決定と審判法の確認・リーグ戦Ⅰ(2)
19 バランスボールでのトレーニング・6人制ゲームの簡易ルール2の決定と審判法の確認・リーグ戦Ⅰ(3)
20 バランスボールでのトレーニング・6人制ゲームの簡易ルール2の決定と審判法の確認・リーグ戦Ⅰ(4)
21 バランスボールでのトレーニング・6人制ゲームの簡易ルール2の決定と審判法の確認・リーグ戦Ⅰ(5)
22 ラダーでのトレーニング・6人制ゲームのポジションの理解(セッター・アタッカー)実践・班分け
23 ラダーでのトレーニング・6人制ゲームのポジションの理解(セッター・アタッカー)実践・リーグ戦Ⅱ(1)
24 縄跳びでのトレーニング・6人制ゲームのポジションの理解(セッター・アタッカー)実践・リーグ戦Ⅱ(2)
25 縄跳びでのトレーニング・6人制ゲームのポジションの理解(セッター・アタッカー)実践・リーグ戦Ⅱ(3)
26 大縄跳びでのトレーニング・6人制ゲームのポジションの理解(セッター・アタッカー)実践・リーグ戦Ⅱ(4)
27 講義(運動と栄養)
28 理解度の確認
29 ウォーキング(目白地区)
30 自主研究
身体トレーニングは柔軟性・敏捷性・巧緻性・全身持久力・筋力の維持、増進を目的としたメニューを年間通して行う。(ボールを使ったトレーニング・ラダートレーニング・ダンベル体操など)講義は教室で行う。(場所はスポーツ・健康科学センター掲示板で確認)

授業方法

第1、第2学期の前半は全体指導を行う。後半は、グループに分かれて班別指導を行う。

準備学習

授業時に配布するテキストを読んでおくこと(約30分)

成績評価の方法

平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):40%(出席状況・授業態度)
実技点:30%
理論点:30%
授業開講回数の3分の2以上の出席した者のみ、評価の対象となる。出席状況、技術、理解度、を総合的に評価する。

履修上の注意

履修者数制限あり。
第1回目の授業に必ず出席のこと。