● スポーツ・健康科学Ⅰ（テニス）

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　テニスは性別、年齢を問わず技量に合わせて楽しむ事が出来る生涯スポーツである。自分の能力や技術に合わせた楽しみ方を身に付け、自立的にスポーツを自分のライフワークに取り入れる一つのきっかけになるよう心がける。
　また、ラリー練習、ドリル練習により基礎的な体力・打球技術の習得を目指し、実習形式やゲームによりコミュニケーション能力の成熟を目指す。

　年間を通して健康・体力の維持増進を図ることを目的とする。また、年に数回行われる健康・体力に関わる講義、及びトレーニングルームを使用した授業を通して、運動に関する知識・実践方法を習得することで、自ら運動する習慣を身につけられるようになる。

1	オリエンテーション
2	レベル確認及びグリップの確認、ミニラリー
3	フォアハンドグランドストロークの基本技術
4	バックハンドグランドストロークの基本技術
5	フォアハンドボレー、バックハンドボレーの基本技術
6	スマッシュ、サーブの基本技術
7	トレーニングルーム使用のための講習
8	グラウンドストロークの展開（方向、回転、スピード、高低）
9	スポーツテスト(体育館)
10	ネットプレーの連携（アプローチショットからネットプレー、ボレーからスマッシュ）
11	ストロークを中心にしたミニゲーム（安定性を目指す）
12	フットワークを中心にした連携プレーの練習、ミニゲーム
13	半面でのシングルスゲーム（ルールを学ぶ）
14	トレーニングに関する講義
15	自主研究
16	ダブルスのルールとポジショニング
17	雁行陣を想定したラリー（クロス、ストレート、ロブ）
18	雁行陣のネットプレーのポジショニングと配球
19	平行陣におけるストロークの打球技術、ポジショニング、配球の理論と実践
20	平行陣におけるネットプレーの打球技術、ポジショニング、配球の理論と実践
21	より高度なダブルスのゲームへ、ダブルスゲーム１
22	より高度なダブルスのゲームへ、ダブルスゲーム２
23	リーグ戦形式のダブルスゲーム１
24	リーグ戦形式のダブルスゲーム２
25	リーグ戦形式のダブルスゲーム（ミックスダブルス）１
26	トーナメント形式のダブルスゲーム１
27	トーナメント形式のダブルスゲーム２
28	健康・体力に関する講義
29	まとめ
30	自主研究

指導教員の全体指導の下、グループ別実習とする。

　授業時に配布するテキストを読んでおくこと（約３０分）

平常点（クラス参加、グループ作業の成果等）：40％

実技点：30％

理論点：30％

授業開講回数の３分の２以上出席した者のみ、評価の対象となる。
出席状況、技術、理解度を総合的に評価する。

履修者数制限あり。
第1回目の授業に必ず出席のこと｡

シューズはテニスシューズを用意すること
実技ができる服装（トレーニングウエア）を着用すること
雨天の場合は、スポーツ・健康科学センター掲示板を確認すること

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