スポーツ・健康科学Ⅰ(サッカー)
003-D-100

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
宮崎 純一 講師 2 通年 1

授業概要

ゲームを主体とし、課題解決に必要なトレーニング方法を実践する中から、戦術、技術の向上及びチームメートとの協力、相手チームやレフェリーに対するリスペクト等のスポーツマンシップを学び、実践する。

到達目標

年間を通して健康・体力の維持増進を図ることを目的とする。また、年に数回行われる健康・体力に関わる講義、及びトレーニングルームを使用した授業を通して、運動に関する知識・実践方法を習得することで、自ら運動する習慣を身につけられるようになる。

授業計画

1 オリエンテーション
2 講義「健康と体力・トレーニング」
3 トレーニング実習:トレーニングルームにて
4 スモールコートゲームから個人戦術~1vs1~
ゲーム
5 ハーフコートゲームから攻撃戦術~ポゼッション率向上~
ゲーム
6 ハーフコートゲームから守備戦術~プレッシング~
ゲーム
7 スモールコートゲームから攻撃の戦術~2vs1~
ゲーム
8 スモールコートゲームから守備戦術~3vs2~
ゲーム
9 スポーツテスト
10 リーグ戦① システムの理解 4-4-2 ゲーム
11 リーグ戦② 攻撃のスタイル カウンターアタック ゲーム
12 リーグ戦③ 攻撃のスタイル オープン攻撃 ゲーム
13 リーグ戦④ 攻撃のスタイル ショートパススタイル ゲーム
14 リーグ戦⑤ 守備戦術の理解 ゲーム 
15 実技テスト
16 講義「健康とスポーツ」
17 リーグ戦⑥ チーム戦術の理解 ゲーム 
18 リーグ戦⑦ チーム戦術の理解 ゲーム 
19 リーグ戦⑧ チーム戦術の理解 ゲーム 
20 リーグ戦⑨ 試合運営と戦術 ゲーム 
21 リーグ戦⑩ 試合運営とレフェリング ゲーム 
22 リーグ戦⑪ 欧州戦術の応用 ゲーム 
23 リーグ戦⑫ 技術コーチング法1 ゲーム 
24 リーグ戦⑬ 技術コーチング法2 ゲーム 
25 リーグ戦⑭ 技術コーチング法3 ゲーム 
26 リーグ戦⑮ 応用戦術とゲーム1 
27 リーグ戦⑯ 応用戦術とゲーム2 
28 リーグ戦⑰ ミーティングの方法論 まとめ 
29 講義「サッカーと体力トレーニング」
30 確認テスト

授業方法

毎回実技授業時、前半で種目に即した基礎トレーニングを実施する。その後、ルールを学び、グループ戦術、チーム戦術を理解し試合を中心とした実技を行う。

準備学習

授業時に配布するテキストを読んでおくこと。また、欧州のサッカートレンドについて理解を深めるため指定の映像等を確認、考察を深めること。(30分)

成績評価の方法

平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):40%(試合運営への協力、積極的な授業参加)
実技点:30%(技術向上に対する意欲、戦術理解実践に対する努力)
理論点:30%(確認テスト、レポートにより評価)
・授業開講回数の3分の2以上出席した者のみ、評価の対象となる
・出席状況、技術、理解度を総合的に評価する

教科書

指定なし

参考文献

クリス・アンダーセン『サッカーデータ革命