スポーツ・健康科学Ⅰ(体力トレーニング)
003-D-100

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
森 健一 講師 2 通年 1

授業概要

健康の維持増進のために、体力の向上は非常に重要である。トレーニングの意義や方法、体力向上のメカニズムについて理解し、健康で豊かな学生生活を送るために、さらには生涯行うトレーニングの知識や実践力を身につけ自身の身体と向き合いトレーニングを行う。
主にトレーニング室で行う。毎時間授業の課題に沿って体力トレーニングを行い、受講生各自が実習ノートに記録をつける。また、健康・体力に関わる講義、及びトレーニング室以外(グラウンドなど)での授業を年に数回行う。

到達目標

年間を通して健康・体力の維持増進を図ることを目的とする。また、年に数回行われる健康・体力に関わる講義、及びトレーニングルームを使用した授業を通して、運動に関する知識・実践方法を習得することで、自ら運動する習慣を身につけられるようになる。

授業計画

1 オリエンテーション(授業計画、評価方法の説明)
2 トレーニングルーム講習会
3 体力、体組成測定①
4 身体ほぐし運動、ウォーミングアップとクーリングダウン
5 トレーニングの原理・原則
6 トレーニング計画とメニュー作成
7 筋の収縮様式、筋パワー・筋肥大について
8 心拍数と主観的運動強度の関係
9 スポーツテスト
10 運動とエネルギー(無酸素運動と有酸素運動について)
11 スポーツテストの結果の評価、自己分析
12 障害予防について(RICE処置)
13 運動と生活習慣病
14 第1学期まとめ
15 予備日
16 体力、体組成測定②
17 大学生の体力について、形態計測
18 トレーニングによる疲労と超回復
19 運動と栄養、骨密度測定
20 調整力・柔軟性について
21 SAQトレーニング
22 ウォーキングと健康
23 持久的トレーニング
24 エアロビクス
25 体幹トレーニング
26 サーキットトレーニング①(上半身)
27 サーキットトレーニング②(下半身)
28 疲労回復、マッサージ
29 第2学期まとめ
30 予備日
授業計画は、あくまでも予定であり、天候、受講生の習熟度から、変更の可能性もある。雨天等の場合は、別途指示する。雨天でも運動用具は、用意しておくこと。

授業方法

毎回のトレーニング内容と記録を各自ノートに記入し提出する。体力トレーニングおよび健康に関する講義を年に数回行う。

準備学習

授業時に配布するテキストを読んでおくこと。(30分)

成績評価の方法

平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):40%(出席、授業態度、主観点などによる。)
実技点、出席点、実技ノートの内容などから総合的に評価する。:60%(実技点:30%、理論点:30%。)
授業開講回数の3分の2以上出席した者のみ、評価の対象となる。
出席状況、技術、理解度を総合的に評価する。

履修上の注意

履修者数制限あり。(30名)
第1回目の授業に必ず出席のこと。

その他

運動着、室内シューズを持参すること。