スポーツ・健康科学Ⅰ(剣道)
003-D-100

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
髙寺 恒穂 講師 2 通年 3

授業概要

剣道の授業においては、礼儀作法や基本動作・基本技等を正しく身につける。授業の始めに15分程度の体力トレーニングを行い、記録を実習ノートに記載する。また、健康・体力等についての講義を数回行う。

到達目標

年間を通して健康・体力の維持増進を図ることを目的とする。また、年に数回行われる健康・体力に関わる講義、及びトレーニングルームを使用した授業を通して、運動に関する知識・実践方法を習得することで、自ら運動する習慣を身につけられるようになる。

授業計画

1 オリエンテーション、授業内容の説
2 剣道の概説につてい、剣道用具の使い方
3 礼法(礼儀作法)、基本動作
4 トレーニングルーム使用講習
5 構え方と納め方、足さばき
6 素振り、掛け声(発声)、間合
7 打突の仕方(打突部位・有効打突)、打ち方 
8 打たせ方、踏み込み動作
9 スポーツテスト
10 一本打ちの技、一本打ちの技の受け方
11 連続技(二段の技)、連続技(二段の技)の受け方
12 連続技(三段の技)、連続技(三段の技)の受け方
13 応用技、体さばき
14 1.健康について(講義)、第1学期のまとめ
15  自主研究
16 木刀による剣道基本技稽古法「立合前後の作法」・「基本1」(面・小手)
17 基本技稽古、木刀による剣道基本技稽古法「基本1」(胴・突き)
18 基本技稽古、木刀による剣道基本技稽古法「基本2」(連続技)
19 基本技稽古、木刀による剣道基本技稽古法「基本3」(払い技)
20 基本技稽古、木刀による剣道基本技稽古法「基本4」(引き技)
21 基本技稽古、木刀による剣道基本技稽古法「基本5」(抜き技)
22 基本技稽古、木刀による剣道基本技稽古法「基本6」(すり上げ技)
23 基本技稽古、木刀による剣道基本技稽古法「基本7」(出ばな技)
24 基本技稽古、木刀による剣道基本技稽古法「基本8」(返し技)
25 基本技稽古、木刀による剣道基本技稽古法「基本9」(打ち落とし技)
26 健康について(講義)、木刀による剣道基本技稽古法の「基本1~9」
27 打ち込み稽古、木刀による剣道基本技稽古法「基本1~9」
28 連続打ち込み稽古、木刀による剣道基本技稽古法「基本1~9」
29 理解度の確認
30 自主研究

授業方法

1.礼法(礼儀作法)について、通年を通して反復を主体とする。
2.正しい打突の習得を図るため、基本技稽古を反復を主体とする。

準備学習

授業時に配布するテキストを読んでおくこと。(約30分)

成績評価の方法

平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):100%(平常点:40%、実技点:30%、理論点:30%
・授業開講回数の3分の2以上出席した者のみ、評価の対象となる。
・出席状況、技術、理解度を総合的に評価する。

教科書

授業時に指示する。

参考文献

授業時に指示する。

履修上の注意

履修者数制限あり。
第1回目の授業に必ず出席のこと。

その他

初めて剣道を体験する履修者は、休むことの無いようにして下さい。自身の進展が遅れるだけでなく、他の履修者に迷惑をかけることになります。