スポーツ・健康科学Ⅱ(ゴルフ)
003-D-200

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
高丸 功 教授 2 通年 2

授業概要

ゴルフは若年から高齢者まで、幅広く楽しむことが出来るスポーツであり、生涯スポーツとしては最適なものの一つとされている。しかし、最も難しいスポーツの一つとしても位置づけられており、その技能の習得には多くの時間を要するとされている。この授業ではゴルフの初級編として、主にショートアイアンを用いた打球練習を行い、模擬ショートコースラウンドを実践する。

到達目標

スポーツ・健康科学Ⅰで習得した内容をより発展させ、スポーツの持つ楽しさ、技術の発展的深さなどの文化的側面を学習することを目標とする。ショートアイアンによる打球練習により、狙った方向と距離にボールを飛ばすことができるようになる。簡易ラウンドを行うことにより、ゴルフのエチケットとルールを理解し、自分の言葉で説明できるようになる。

授業計画

1 クラス分け、ガイダンス(授業の内容、進め方、諸注意)
2 グリップについて、打球練習
3 アドレスについて、打球練習
4 テークバック、トップ・オブ・スイングについて、打球練習
5 インパクト・フォロースルーについて、打球練習
6 スイングの軸について、打球練習
7 スイングのリズムとタイミングについて、打球練習
8 スポーツテスト
9 各種ドリル、打球練習
10 各種ドリル、打球練習、ビデオ撮影
11 エチケットとルール、模擬コースラウンド
12 打球練習、模擬コースラウンド
13 模擬コースラウンド、技能テスト
14 授業のまとめ
15 予備日
16 基本確認(グリップ、アドレス)、打球練習
17 体慣らし、打球練習
18 各種ドリル、打球練習、ビデオ撮影
19 打球練習、高さの打ち分けについて
20 打球練習、左右への打ち分けについて
21 打球練習、ルール確認、模擬コースラウンド
22 打球練習、模擬コースラウンド1
23 打球練習、模擬コースラウンド2
24 打球練習、模擬コースラウンド(ターゲットバードゴルフ)1
25 打球練習、模擬コースラウンド(ターゲットバードゴルフ)2
26 打球練習、模擬コースラウンド(ターゲットバードゴルフ)3
27 打球練習、技能レベルの確認1
28 打球練習、技能レベルの確認2
29 授業のまとめ
30 予備日
雨天の場合は、教室にてDVD教材を用いた講義等を行う。

授業方法

グループを編成し、基本的な技術から練習を行う。
飛距離の打ち分け、打球の高低、打球の左右への曲がりなどスイング理論を学びながら実践する。
ある程度の打球技術が身についたら、模擬コースラウンドを行い、スコアを競い合うなどゲーム性を取り入れながら授業を進めていく。

準備学習

事前に配布資料の該当箇所を読んでおくこと(約30分)。

成績評価の方法

平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):40%
実技点:40%
理論点:20%
授業回数の3分の2以上出席した者のみ、評価の対象とする。
出席状況、技術、理解度を総合的に評価する。

履修上の注意

履修者数制限あり。
第1回目の授業に必ず出席のこと。