スポーツ・健康科学Ⅱ(バレーボール)
003-D-200

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
廣 紀江 教授 2 通年 2

授業概要

バレーボールは老若男女を問わず、誰でもできる集団スポーツである。この授業では、生涯スポーツとして取り入れることができるよう、ソフトバレーボール、日本独自の9人制バレーボール、6人制バレーボールを教材として取り入れる。バレーボールは自チームから相手に返球するまでには、色々な要素が必要である。スパイクの強打が打ててもその他のプレーができないとゲームが成り立たない。この授業で一番要求されるのは、チームワークの作り方であろう。チームメイトの持ち味を生かすことが必須である。各人が各々の役割を持っていかにそれを実行するかが大切である。

到達目標

スポーツ・健康科学Ⅰで習得した内容をより発展させ、スポーツの持つ楽しさ、技術の発展的深さなどの文化的側面を学習することを目標とする。

授業計画

1 オリエンテーション
2 試しのゲームを行う
3 個人技術習得(パスのバリエーション)・簡易ゲーム(3段攻撃を意識する)
4 個人技術習得(サーブとレセプション)・簡易ゲーム(3段攻撃を意識する)
5 個人技術習得(スパイク)・簡易ゲーム(3段攻撃を意識する)
6 ソフトバレーボールのルール・審判法の理解・個人技術習得(パスのバリエーション)・簡易ゲーム(ラリーを意識する)
7 ソフトバレーボールの個人技術習得(サーブとレセプション)・簡易ゲーム(ラリーを意識する)
8 スポーツテスト
9 ソフトバレーボールの個人技術習得(スパイクとブロック)・簡易ゲーム(ラリーを意識する)
10 ソフトバレーボールのグループでの技術習得(3人パス・3段攻撃)ゲームの実践
11 9人制バレーボールのルール・審判法・個人技術習得(パスのバリエーション)・簡易ゲーム(つなぎを意識する)
12 9人制バレーボールの個人技術習得(サーブとレセプション)・簡易ゲーム(つなぎを意識する)
13 9人制バレーボールの個人技術習得(スパイクとブロック)・簡易ゲーム(つなぎを意識する)
14 9人制バレーボールのグループでの技術習得(3人パス・レシーブとトス)ゲームの実践
15 予備日
16 6人制バレーボールのルール・審判法の理解・個人技術習得(パスのバリエーション)・簡易ゲーム
17 6人制ゲームの簡易ルールⅠの決定と審判法の理解・個人技術習得(サーブとレセプション)・班分け
18 6人制バレーボールのグループでの技術習得(3人パス・3段攻撃)・簡易ルールⅠのリーグ戦(1)
19 6人制バレーボールのグループでの技術習得(ネットを挟んで3段攻撃)・簡易ルールⅠのリーグ戦(2)
20 6人制バレーボールのグループでの技術習得(シートレシーブ)・簡易ルールⅡの決定と審判法の理解・リーグ戦(3)
21 6人制バレーボールのグループでの技術習得(2対2)・簡易ルールⅠのリーグ戦(4)
22 6人制バレーボールのグループでの技術習得(3対3)・簡易ルールⅠのリーグ戦(5)
23 6人制ゲームの簡易ルールⅡの決定と審判法の理解・班分け
24 班別練習・6人制ゲームのフォーメーションの理解(セッターのポジション)と実践・リーグ戦Ⅱ(1)
25 班別練習・6人制ゲームのフォーメーションの理解(アタッカーのポジション)と実践・リーグ戦Ⅱ(2)
26 班別練習・6人制ゲームのフォーメーションの理解(レシーブ)と実践・リーグ戦Ⅱ(3)
27 班別練習・6人制ゲームのフォーメーションの理解(ローテーション)と実践・リーグ戦Ⅱ(4)
28 班別練習・6人制ゲームのフォーメーションの理解と実践・リーグ戦Ⅱ(5)
29 理解度の確認、まとめ
30 予備日

授業方法

1.2学期の前半は、全体指導を行う。後半は、グループに分かれて班別指導を行う。

準備学習

授業時に配布するプリントを読んでおくこと。(約30分)
実技の授業であるため、毎時間体調を整えて授業に臨めるコンディション作りをしておくこと。

成績評価の方法

平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):40%(出席状況・授業態度)
実技点:30%
理論点:30%
授業開講回数の3分の2以上の出席した者のみ、評価の対象となる。出席状況、技術、理解度を総合的に評価する。