スポーツ・健康科学Ⅲa(バスケットボール)
003-D-300

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
北村 麻衣 助教 1 第2学期 3

授業概要

バスケットボールの戦術・戦略をより専門的に学び,それを駆使したより高いレベルのゲームを楽しむ。チームの特性を活かした戦術・戦略を立て,その中で自分の役割を見出し学んだ技術を発揮する。チーム運営を通してバスケットボールを生涯スポーツとして楽しめるようになる。

到達目標

既に持っている技術や戦術を更に習熟させ,より高いレベルでのゲームを楽しむ。
速攻のパターンを駆使して,フルコートからの戦術を考える。

授業計画

1 身体慣らし,ミニゲーム
2 ファンダメンタル,スクリーンプレイ①オフボールスクリーン,スクリーンに対するディフェンス,ミニゲーム
3 ファンダメンタル,スクリーンプレイ②オンボールスクリーン,スクリーンに対するディフェンス,ミニゲーム
4 ファンダメンタル,2メン・3メン速攻のパターン練習,アウトナンバープレイ①2on1と3on2,ミニゲーム
5 ファンダメンタル,5メン速攻のパターン練習,アウトナンバープレイ②5on4,ミニゲーム
6 ファンダメンタル,チーム分け,ルールと審判方法の確認
7 ファンダメンタル,基本的なセットオフェンス,チーム練習(セットオフェンス考案),ミニゲーム
8 ファンダメンタル,基本的なBOBプレイの紹介,チーム練習(BOB考案),ミニゲーム
9 ファンダメンタル,基本的なSOBプレイの紹介,チーム練習(SOB考案),ミニゲーム
10 チームウォーミングアップ,リーグ戦に向けたチーム戦術の考案,チーム練習
11 チームウォーミングアップ,リーグ戦①,試合の戦術・及び課題解説
12 チームウォーミングアップ,リーグ戦②,試合の戦術・及び課題解説
13 チームウォーミングアップ,リーグ戦③,試合の戦術・及び課題解説
14 授業のまとめ・フルゲーム
15 自主研修
初心者(部活動未経験者)は、第1学期より通して履修することが望ましい。受講者のレベルにより、多少の変更が生じる。

授業方法

前半は個人戦術の確認・習熟を行い、後半はチーム戦術を中心にゲームで役に立つ戦術を考案し実践する。

準備学習

バスケットボールを積極的に観て戦術やルールについての理解を深める(30分)

成績評価の方法

平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):40%(平常点とは出席,授業態度,主観点等を含めたもの)
実技点:60%
・授業開講回数の3分の2以上出席した者のみ,評価の対象となる
・出席状況,技術,理解度を総合的に評価する

履修上の注意

履修者数制限あり。
第1回目の授業に必ず出席のこと。

その他

チームを固定して活動することも増えるため,毎回きちんと出席すること