憲法演習
日常の中の憲法―
011-B-310

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
野坂 泰司 教授 4 3~4 通年 3

授業概要

憲法上の争点のうち特に学生の皆さんが関心をもつものを取り上げ、逐次検討を加える。取り上げるテーマは憲法上の争点であればどのようなものでもよい。憲法が私たちにとって決して遠い存在ではなく、身近な問題に関係していることを知ってもらうことが狙いである。受講生はそれぞれ各争点に関連する著書・論文・判例等を調べ、憲法上の争点の解明に努めてほしい。積極的に取り組む意欲のある皆さんの参加を期待する。

到達目標

各自が選択したテーマについて自分の頭で考え、その結果を自分の言葉で適切に表現できるようになること。

授業計画

1 第1回の授業時に受講生の意見を聴いて、毎回のテーマを決定し、以後それに従って授業を進める。
2 争点の検討(1)
3 争点の検討(2)
4 争点の検討(3)
5 争点の検討(4)
6 争点の検討(5)
7 争点の検討(6)
8 争点の検討(7)
9 争点の検討(8)
10 争点の検討(9)
11 争点の検討(10)
12 争点の検討(11)
13 争点の検討(12)
14 争点の検討(13)
15 争点の検討(14)
16 争点の検討(15)
17 争点の検討(16)
18 争点の検討(17)
19 争点の検討(18)
20 争点の検討(19)
21 争点の検討(20)
22 争点の検討(21)
23 争点の検討(22)
24 争点の検討(23)
25 争点の検討(24)
26 争点の検討(25)
27 争点の検討(26)
28 争点の検討(27)
29 まとめ
30 自主研究
原則として毎回一つの争点を取り上げ、検討する。

授業方法

レポーター(原則として2名一組)によって提供された論点についてゼミ生全員で討論を行う。

準備学習

毎回のテーマについて関連する文献資料に目を通し、自分の考えをまとめてくること。

成績評価の方法

レポート:50%
平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):50%
学年末のレポート(8000字程度)と担当のテーマに関する報告の内容、毎回の授業においてどれだけ活発に発言して授業に貢献したかを考慮要素として評価を行う。

教科書

特定の教科書は使用しない。

参考文献

授業時に適宜指示する。

履修上の注意

履修者数制限あり。(約20名)
第1回目の授業に必ず出席のこと。

その他

参加資格として、憲法Ⅰ・Ⅱを履修済みであること。