英米法演習
コピーライト法最近の議論―
011-B-350

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
紙谷 雅子 教授 4 3~4 通年 2

授業概要

コピーライト法に関する最近の論文を読む.

到達目標

アメリカのコピーライト法における最新の論文を読み,その動向についての見識を深め,併せて,法的分析能力を身につける.

授業計画

1 P.R. Goold, Unbundling the "Tort" of Copyright Infringement (2016)
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6 S. Balganesh, The Questionable Origin of the Copyright Infringement Analysis (2016)
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11 M. Giorcelli & P. Moser, Copyright and Creativity --- Evidence from Italian Operas (2015)
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16 E. Subotnik, Artistic Control After Death (2016)
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21 L. Bently & L. Biron, Discontinuities Between Legal Conceptions of Authorship and Social Practices (2014)
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26 E. Priest, Acupressure: The Emerging Role of Market Ordering in Global Copyright Enforcement (2015)
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新規に有意義な論文が公表されたならば,上記の論文と差替えることがある.

授業方法

担当箇所については,指定された期日までに提出すること.
授業においては,担当箇所について,他の参加者が理解できるよう説明することが期待されている.

準備学習

指示された箇所を,日本語として理解可能な文章になるように訳し,指定された期限までに提出する.
(英語の能力により異なるが,約60分から180分程度.)

成績評価の方法

平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):50%(授業に対する事前準備と授業中の積極的な貢献)
指定された課題の提出:50%(課題の趣旨理解)

教科書

必要な文献は配布する.

履修上の注意

第1回目の授業に必ず出席のこと。

その他

法学科演習募集規定に従って募集を実施する.