● 特殊講義（行政法入門）
―行政法の基礎を学ぶ―

011-B-110

行政法の基礎事項をひととおり学ぶことで、私たちの日常生活のなかで行政法的な問題が非常に多いことに気が付くとともに、行政法の専門的学習にスムーズに入れるように準備を行う。

行政法という科目の全体像をつかみ、社会で起きる様々な現象を行政法的な観点から観察し、自分なりに分析できるようになる。

1	行政法の世界
2	公法としての行政法
3	中央省庁改革
4	司法制度改革
5	地方分権改革
6	最近のトピックその１
7	最近のトピックその２
8	最近のトピックその３
9	行政法の基本ルール
10	行政行為・行政裁量論
11	行政指導
12	行政救済法その１
13	行政救済法その２
14	まとめ
15	予備日

おおむね教科書にそって授業を進めるが、時事的な話題も取り扱う。資料を配布することがある。
テーマによって、調査・報告が求められることがある。

事前に教科書の該当箇所を読んでおくこと（10分程度）。

レポート：60％（自分なりの関心に沿って調査を行い、それを正確な文章で表現することができているかどうか。）

平常点（クラス参加、グループ作業の成果等）：40％（出席状況、質問回数、報告内容など、授業における積極的な姿勢を総合的に評価する。）

櫻井敬子『行政法のエッセンス』第一次改訂版、学陽書房、2016年、ISBN=9784313312586

教科書は毎回使うので、授業に持参すること

第1回目の授業に必ず出席のこと｡

1回目の授業は、授業の進め方について説明を行うので、必ず出席してください。

---