特設演習(論文を書こう)
011-A-100

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
神前 禎 教授 2 1~2 第2学期 2

授業概要

半年間で、論文執筆に必要な知識を学び、実際に法学分野の「論文」を執筆する。

到達目標

論理的な文章構成を初めとする、論文執筆に必要な技術を身につけ、それを応用して実際に法学分野の論文を執筆できるようになることを目標とする。

授業計画

1 この授業について
2 テーマ(案)の提出、論文の書き方(1)
3 論文の書き方(2)
4 論文の書き方(3)
5 テーマの確定
6 裁判例などの読み方
7 論文アウトラインの提出
8 論文作成指導(1)
9 論文作成指導(2)
10 論文中間報告(1)
11 論文中間報告(2)
12 論文作成指導(3)
13 論文作成指導(4)
14 論文最終報告
15 予備日
受講者と相談の結果、授業計画を変更する可能性がある。

授業方法

各回について事前に準備すべき内容を指定する。各回の授業では、参加者全員が準備していることを前提に、発言を求める。執筆内容についてプレゼンテーションをする回や、個別指導を行う回も存在する。

準備学習

最終的には、1月末頃に設定する期限までに、7,500字から15,000字程度の論文を執筆し提出する。授業の過程でも、適宜レポートの提出を課す。

成績評価の方法

レポート:70%(最終的に提出する論文による。)
平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):30%(授業において課すレポートおよび授業における発言による。)

参考文献

戸田山 和久『論文の教室』(NHKブックス)新版、NHK出版2012
上記の他、授業において適宜紹介する。

履修上の注意

履修者数制限あり。(12名)
第1回目の授業に必ず出席のこと。

その他

履修希望者が12名を上回った場合には、履修者の選抜を行うことがある。
前期の特設演習等において、裁判例等を読むことに慣れていることが望ましい。