社会学Ⅲ
間メディア性と現代―
012-A-551

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
遠藤 薫 教授 2 3~4 第1学期 3

授業概要

現代は、対面コミュニケーション、マスメディア、ネットメディアが重層的に相互作用する間メディア環境にある。この中で、グローバリゼーション、ローカリゼーション、グローカリゼーションが進行している。そのダイナミズムとメカニズムを考える。

到達目標

現代社会における重要な問題であるグローバリゼーション、ローカリゼーション、グローカリゼーションについて、「間メディア性」という視点から、その理論と現実を理解し、具体的な事象について、自ら分析し、説明することができる。

授業計画

1 オリエンテーションと概要説明
2 世論とは何か(1)(基礎的枠組みを理解する)
3 世論とは何か(2)(古典的理論を知る)
4 世論とは何か(3)(現代の理論)
5 ソーシャルメディアとは何か
6 間メディア社会における社会関係
7 間メディア社会における社会的リアリティ
8 間メディア社会における文化変容
9 間メディア社会における社会変容(格差と貧困)
10 間メディア社会における政治と選挙(日本)
11 間メディア社会における政治と選挙(アメリカ)
12 間メディア社会とグローバル世界の諸問題
13 間メディア社会と社会構造変容
14 総括
15 理解度の確認
必要に応じてプログラムを変更する場合があります。

授業方法

講義

準備学習

事前に指示した文献の該当箇所を読んでおくこと(約30分)

成績評価の方法

第1学期(学期末試験):80%
平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):20%(出席)

教科書

遠藤薫『『ソーシャルメディアと〈世論〉形成』』、東京電機大学出版局2016
適宜指示します。

参考文献

遠藤薫『『間メディア社会と〈世論〉形成』』、東京電機大学出版局2007
適宜指示します。