演習(3年生)
食と飲の歴史とビジネス―
022-B-300

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
鈴木 恒夫 教授 4 3 通年 4

授業概要

本年度は、まず、君たちと一緒に決めたテーマである「食と飲の歴史とビジネス」に基づき、共通なテキストを読みながら、全員がゼミ論を作成する。そのために必要な知識も合わせて理解する。

到達目標

テーマの選び方、選んだテーマからオリジナリティのある視点の見つけ方、資料の集め方、論文の書き方に至るすべての過程を、一人で出来るようになる。

授業計画

1 ゼミ論のテーマ決定と共通テキスト
2 ゼミ論のテーマ決定:オリジナリティーとは
3 テーマに関連した資料・文献の紹介1
4 テーマに関連した資料・文献の紹介2
5 テキストの輪読・ゼミ論に向けての準備1
6 テキストの輪読・・ゼミ論に向けての準備2
7 テキストの輪読・・ゼミ論に向けての準備3
8 ゼミ論の構成論文の書き方について
9 ゼミ論の途中経過報告(1)
10 ゼミ論の途中経過報告(2)
11 ゼミ論の途中経過報告(3)
12 文章の書き方1
13 文章の書き方2
14 半年間のまとめ
15 予備日
16 論文の作成1;テーマの再確認
17 論文の作成2;テーマのふくらまし方
18 論文の作成3;テーマの周辺を探る
19 論文の作成4;構成を考える
20 論文の作成5;構成を図式化する→残された課題
21 論文の作成6;図式化された構成を目次に置き換える
22 論文の作成7;資料や参考文献を集める
23 論文の作成8;作業仮説から目次の確定
24 論文の作成9;文章を書いてみる
25 論文の作成10;上手な文章とはどんな文章か
26 論文の作成11;プロの文章を読んでみる(新聞・論文)
27 論文の作成12;わかりやすい文章に直す
28 論文の発表
29 1年間の総括
30 予備日
本年度は、しっかりしたテキストに即してテーマを決めて、論文を作成することを主たる課題にします。テーマの見つけ方→文献の探し方→論理の進め方→文章の書き方

授業方法

毎回、テキストの輪読とゼミ論に向けてのディスカッションを行う。これを通じて、自己実現を目指したい。

準備学習

予習は、1時間かけて、共通テーマである「食と飲料の歴史と今」のテキストを読んでおくこと、またゼミ論に向けて、関連する資料・文献などを、事前に収集しておくこと。復習には1時間かけて、ゼミ論に利用出来る資料を確認し構想を練り上げ、執筆の準備をすること。

成績評価の方法

レポート:30%
平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):70%

参考文献

参考文献は、随時お知らせします。

履修上の注意

履修者数制限あり。
第1回目の授業に必ず出席のこと。

その他

2年次に私の演習を受講し、合格した学生に限る。