卒業演習F
『クレーヴの奥方』を読む―
036-A-902

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
志々見 剛 准教授 4 通年 4

授業概要

恋愛心理の冷徹な分析で名高いラファイエット夫人の『クレーヴの奥方』(1678年)を取り上げ、同時代の思想的・政治的な背景や後代への影響なども考えながら、読解します。

到達目標

作品の文化的・歴史的な背景を踏まえながら内容を理解し、それについて自分の言葉で表現できる。

授業計画

1 授業の概要の説明ならびに作品の紹介
2 訳読・発表
3 同上
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14 授業のまとめ
15 自主研究
16 訳読・発表
17 同上
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29 授業のまとめ
30 自主研究

授業方法

初回は作品の紹介およびガイダンスを行う。
 
担当する学生による訳読・発表ならびに、それについてのディスカッション。

準備学習

該当箇所を丹念に読むこと。(約一時間)
適宜、指示された参考資料にも目を通すこと。

成績評価の方法

レポート:50%(各学期末にレポートを課します。)
平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):50%(訳読・発表および授業参加。)
事前の下調べおよび、授業への積極的な参加を望みます。

教科書

Madame de Lafayette, La Princesse de Clèves, Gallimard

参考文献

授業内で指示する。

履修上の注意

履修者数制限あり。
第1回目の授業に必ず出席のこと。