参画型学習論
参画型学習の理論と実践―
038-A-506

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
飯沼 慶一 教授 2 3~4 第1学期 2

授業概要

 小学校教育において欠かすことのできない参画型学習の理論と実践について理解することをねらいとする。アクティブ・ラーニング型授業で理解を深める。
 内容は,小学校教育における参画型学習の理論と小学校教育への応用,教科・道徳・特別活動・総合的な学習の時間・学級経営における手法と指導法などを取り上げる。

到達目標

・参画型学習の理論を理解する。
・小学生対象の参画型学習を具体的にプログラミング・実践できるようになる。

授業計画

1 小学校教育における参画型学習
2 参画型学習の歴史
3 参画型学習の理論と方法
4 参画型学習とワークショップ
5 参画型学習と合意形成
6 グループ演習(1) 参画型学習の実践 教科
7 グループ演習(2) 参画型学習の実践 総合的な学習
8 グループ演習(3) 参画型学習の実践 学級経営
9 施設における参画型学習 野外実習①
10 施設における参画型学習 野外実習⓶
11 参画型学習の授業づくりワークショップ①
12 参画型学習の授業づくりワークショップ⓶ 
13 参画型学習の授業づくりワークショップ③
14 参画型学習の授業づくりワークショップ⓸
15 まとめ
野外時実習については初回に日程を調整する。

授業方法

講義,グループ演習・発表などを取り入れて,アクティブ・ラーニング型の授業とする。

準備学習

・授業の指導案作り等(4時間)

成績評価の方法

レポート:30%
平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):70%(グループ作業への参加、成果
他己評価)

教科書

中野民夫『ワークショップ』、岩波書店2001年、ISBN=9784004307105

履修上の注意

第1回目の授業に必ず出席のこと。