初等社会科教育法A
038-A-652

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
久保田 福美 専任講師 2 2~4 第2学期 2

授業概要

小学校社会科教育の理論と方法について理解するとともに、社会科の授業を行う上で必要な知識・技能を習得する。
また、学習指導案作成・模擬授業を行うことによって、よりよい社会科授業づくりに向けて必要な基礎基本について具体的・体験的に学ぶ。

到達目標

『小学校学習指導要領解説社会科編』を読み解き、社会科の授業の在り方を理解し、実際に社会科学習指導案を作成して授業することができる。

授業計画

1 小学校社会科の目標と育てたい力
2 小学校社会科の目標と内容①(3年)
3 小学校社会科の目標と内容②(4年)
4 小学校社会科の目標と内容③(5年)
5 小学校社会科の目標と内容④(6年)
6 社会科授業の実際(3年)
7 学習指導案の作成の仕方 
8 社会科授業の実際(4年)
9 社会科授業の実際(5年)
10 学習指導案の発表(全員)
11 社会科授業の実際(6年)
12 模擬授業①(実践とふりかえり)
13 模擬授業②(実践とふりかえり)
14 模擬授業③(実践とふりかえり)
15 授業の総括
『小学校学習指導要領解説社会科編』を毎回持参すること。

授業方法

講義、グループワーク、模擬授業

準備学習

『小学校学習指導要領解説社会科編』を読み込む。(授業の前半)
学習指導案を作成する。(授業の後半)。

成績評価の方法

レポート:60%(課題に正対して論述し、自分の考えを述べているか。)
平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):40%(出席、授業やグループワークへの参加、毎回の授業感想)
授業への参加状況に、レポートを加味して評価する。

参考文献

文部科学省『小学校学習指導要領解説 社会科編』、大日本図書2008
毎回、必要に応じて資料を配布する。

履修上の注意

第1回目の授業に必ず出席のこと。