生活科概説A
038-A-605

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
飯沼 慶一 教授 2 2~4 第1学期 2

授業概要

学校生活科教育の基本的理論について考察し、生活科の授業を行う上で必要な知識・技能を習得する。
指導案を作りや模擬授業を行うことによって、学校現場でより良い生活科授業を行う自信を持つ。

到達目標

・生活科の教育方法を理解し実践することができる。

授業計画

1 生活科の概要
2 生活科における子どもの気づき
3 生活科の歴史と近年の動向
4 「栽培」継続観察のあり方を考える
5 「生き物さがし・飼育」生き物との付き合い方を考える
6 小学校2年生「町探検」実践研究①
7 小学校2年生「町探検」実践研究②
8 小学校2年生「町探検」実践研究③
9 各グループの模擬授業で取り上げる単元の設定
10 各グループで指導案の作成・検討
11 泥だんご実習
12 模擬授業(動植物の飼育・栽培,身近な自然の観察)+ふりかえり
13 模擬授業(地域と生活・公共物や公共施設の利用・自然や物を使った遊び)+ふりかえり
14 模擬授業(学校と安全・生活やできごとの交流・家族と成長)+ふりかえり
15 総括

授業方法

グループでの活動を中心に行います。
近隣の小学校とのコラボ授業を実施する。その場合授業時間が伸びることがある。

準備学習

事前に指導要領を見ておくこと。(1時間)
模擬授業の指導案の作成・準備(3時間)

成績評価の方法

レポート:25%
平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):75%

教科書

文部科学省編『小学校学習指導要領解説 生活編』、2008

参考文献

『小学校生活科教科書「みんななかよし」「なかよしひろがれ」・教師用指導書』、教育出版2012

履修上の注意

第1回目の授業に必ず出席のこと。