体育科概説A
初等教育における体育の意義について学ぶ―
038-A-609

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
佐藤 陽治 教授 2 2~4 第1学期 5

授業概要

1)体育の意義、内容について理解する。2)初等体育教育に必要な発育発達の生理学、心理学について学ぶ。3)スポーツ及び運動と健康・安全に関する理解を深める。4)生涯スポーツに向けた初等体育教育の意義について理解する。

到達目標

体育教科に関する基礎的知識を獲得し、実践に役立たせる。

授業計画

1 体育の意義と目標について
2 身体の発育発達と年齢に応じた指導内容について(1)
3 身体の発育発達と年齢に応じた指導内容について(2)
4 運動と心の発達、性向形成と達成動機付けについて
5 生涯体育・スポーツへ向けて初等体育教育に求められるもの
6 技能習得とコーディネーションについて
7 運動技術の構造と分析力、指導の観点について
8 初等体育教育課程、運動六領域の内容と特性(1)
9 初等体育教育課程、運動六領域の内容と特性(2)
10 初等体育教育課程、運動六領域の内容と特性(3)
11 初等体育教育課程、運動六領域の内容と特性(4)
12 初等体育教育課程、運動六領域の内容と特性(5)
13 初等体育教育課程、運動六領域の内容と特性(6)
14 野外教育の心身へ与える影響と生きる力の創生について
15 初等体育教育に求められる教師像について

授業方法

講義及び演習形式混合

準備学習

文部科学省発行、小学校学習指導要領解説(体育編)を購入、熟読しておくこと。

成績評価の方法

第1学期(学期末試験):50%
平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):20%(振り返り用紙提出、内容、積極的な参加)
レポート:30%(適宜、必要に応じて課題を課す。)
実技に通じ、実務の基礎となる授業内容のため欠席の多い場合は単位を認定しない。

教科書

文部科学省編『小学校学習指導要領概説 体育編』、東洋館出版

履修上の注意

履修者数制限あり。(25名)
第1回目の授業に必ず出席のこと。