有機化学実験法
042-B-323

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
草間 博之 教授
秋山 隆彦 教授
石田 健人 助教
猪股 航也 助教
宮川 雅道 助教
2 3 第2学期 2

授業概要

有機化学実験を行う際に構造解析手段として必須となる、各種スペクトル解析法について演習を付して解説する。

到達目標

有機化合物の構造解析に必要な各種スペクトル解析法の基礎を身につけることができる。

授業計画

1 1H-核磁気共鳴(NMR)スペクトル1
2 1H-NMRスペクトル2
3 問題演習と解説
4 13C-NMRスペクトル
5 問題演習と解説
6 2次元NMR、他核NMR
7 問題演習と解説
8 赤外分光法(IR)
9 問題演習と解説
10 質量分析法(MS)概論
11 質量分析スペクトル
12 問題演習と解説
13 総合問題演習
14
15 まとめ
上記の計画はおおよそのものであり、実際には多少の変更がある可能性がある。

授業方法

各種分光法の基本原理、スペクトル解析方法の解説を行うだけでなく、頻繁に問題演習を行う。

準備学習

毎回課される演習問題を解いて次回の講義に臨むこと。

成績評価の方法

第2学期(学年末試験):40%
レポート:40%
平常点(クラス参加、グループ作業の成果等):20%
演習、レポート、学期末試験ならびに出席状況などを総合的に考慮して評価する。

参考文献

R. M. Silversteinほか著:荒木峻、益子洋一郎、山本修、鎌田利紘 訳『有機化合物のスペクトルによる同定法』第7版、東京化学同人2006

履修上の注意

第1回目の授業に必ず出席のこと。