数学Ⅳ 物1年
041-A-116

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
宇田川 将文 准教授 2 1 第2学期 5

授業概要

線形代数(ベクトルと行列)、常微分方程式、ベクトル解析についての講義を行う。物理への応用を含め、具体例を交えた演習も授業中に適宜行なう。

到達目標

力学や電磁気学において必須となる、数学の基本的な考え方を身につけるようになる。

授業計画

1 行列とディターミナント(1)
2 行列とディターミナント(2)
3 行列とディターミナント(3)
4 逆行列と連立一次方程式(1)
5 逆行列と連立一次方程式(2)
6 行列の固有値・固有ベクトルおよび対角化(1)
7 行列の固有値・固有ベクトルおよび対角化(2)
8 行列の固有値・固有ベクトルおよび対角化(3)
9 行列の微分方程式への応用
10 ベクトル解析(1)
11 ベクトル解析(2)
12 ベクトル解析(3)
13 ベクトル解析(4)
14 ベクトル解析(5)
15 理解度の確認
授業の進行によっては上記の計画通りに行なうとは限らない

授業方法

板書を中心とした講義形式

準備学習

数学という講義科目の特性上、理解の確実な積み重ねが重要である。
特に、授業時間だけで初見の内容を十分に理解する自信がない場合は、授業前に予め教科書の該当箇所を読んで、内容に親しんでおくこと (1時間程度)。
また、適宜復習を行ない、授業中に説明した概念や式変形など、前回までの講義内容をきちんと理解しておくこと (1時間程度)。

成績評価の方法

第2学期(学年末試験):90%
レポート:10%

教科書

特に指定はしませんが、田崎晴明著「数学 物理を学び楽しむために」を推薦します。

履修上の注意

第1回目の授業に必ず出席のこと。