量子力学3 物3年
041-A-322

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
田﨑 晴明 教授 2 3 第2学期 2

授業概要

量子力学の進んだ話題について学ぶ。トンネル効果、エンタングルメント、ベルの不等式など量子力学の本質と関わる内容も積極的に取り入れる。

到達目標

大げさだが量子力学の本質を自分なりに体得してもらうことを目指す。

授業計画

1 複数の部分からなる量子系 1
2 複数の部分からなる量子系 2
3 摂動論 1
4 摂動論 2
5 摂動論 3
6 角運動量の合成 1
7 角運動量の合成 2
8 量子力学のトピックス 1
9 量子力学のトピックス 2
10 量子力学のトピックス 3
11 量子力学のトピックス 4
12 量子力学のトピックス 5
13 量子力学のトピックス 6
14 量子力学のトピックス 7
15 進んだ量子力学全般について

授業方法

普通に板書して講義する

準備学習

予習よりは復習を徹底するのがよい。毎回、ノートを見直し計算を自分で再現して細部まで理解できているかを確認し、また教科書の該当部分を学びなおすこと。内容と理解度にもよるが一回の講義について最低でも 2 時間程度だろう。疑問点があれば積極的に質問してほしい。

成績評価の方法

第2学期(学年末試験):90%
レポート:10%(試験の成績が 50 点以上 60 点未満の場合にのみ参照する)

教科書

江沢洋『量子力学 I, II』、裳華房

参考文献

清水明『量子論の基礎-その本質のやさしい理解のために』、サイエンス社

履修上の注意

第1回目の授業に必ず出席のこと。