確率および統計
確率論と統計の初歩―
041-B-612

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
森 真 講師 2 3~4 第1学期 1

授業概要

確率論と統計の初歩を学ぶ。微分積分学については十分に修得していることを前提とする。

到達目標

初歩の確率および統計を理解することを目標とする.

授業計画

1 離散型の確率分布
2 確率変数
3 平均と分散、定義と計算
4 平均と分散の性質
5 連続型の確率分布
6 独立性
7 中間試験(予定)
8 確率変数の性質
9 大数の法則と中心極限定理
10 統計の基礎理論
11 推定理論
12 検定理論
13 まとめ
14 理解度の確認
15 自主研究
以上は予定であるが、途中で課する小試験の出来具合によって変更する場合がある。中間試験の実施時期についても進行状況をみて判断する。

授業方法

前回の復習をしていれば解る程度の小試験をほぼ毎回行う。ホームページhttp://www.math.chs.nihon-u.ac.jp/~mori/に授業の進行状況などを記述するので参考にしてほしい。

準備学習

微積分をきちんと復習しておくこと

成績評価の方法

第1学期(学期末試験):34%
中間テスト:33%
小テスト:33%
成績は小試験と中間試験などとともに総合的に判断する。

教科書

とくに教科書は用いないが、以下の参考書をあげておく。

参考文献

藤田岳彦,森 真『確率・統計入門』、講談社2003
田中ゆかり,森 真『なっとくする統計』、講談社2003
確率・統計入門は電子図書になりました.

その他

成績のつけ方については第1回に詳細を発表します。毎回試験をする予定ですので、きちんと復習をして来てください。