○物理学・数学演習2 物2年
041-A-261

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
井田 大輔 教授
高麗 徹 助教
2 2 通年週2回
4
5

授業概要

電磁気学を中心とした演習を行う。与えられた模範解答を受け入れるのではなく、自分の頭で考えて答を導き出す力を養うことを目的とする。自分で問題を解くのみならず、他の受講者との議論にも積極的に加わることを求める。静電磁場から電磁波まで、電磁気学の基本的事柄を主な素材とするが、必要に応じて他の分野にもふれる。

到達目標

電磁気学を理解し、自らの力で演習問題を解けるようにし、さらに、理解した内容を他の参加者に説明できるようにする。

授業計画

主として古典電磁気学の問題を扱うが、参加者の理解度、興味の方向を勘案して適宜授業計画を定める。

授業方法

演習形式。事前に配布されたプリントの問題を解いて黒板で発表し、それに基づいて討議を行う。

準備学習

前回までに配布されたプリントの問題を解き、関連する講義で習った内容を必要に応じて復習すること。
これから先の準備や前回までの復習に、確認も兼ねて、最低でも、それぞれ、1時間程度、勉強すること。

成績評価の方法

第1学期(学期末試験):40%
第2学期(学年末試験):40%
平常点 :20%
ただ出席しているだけでは平常点を与えられない。積極的に発表し、議論することが必須である。
あくまで、試験の点と平常点はの重みは、一つの目安であり、不断の演習への積極的参加が評価のポイントである。

教科書

使用しない。

参考文献

特になし。

その他

火曜日4、5時限にも「物理学・数学演習2」(担当:宮沢)を開講している。どちらか一方を選択すること。但し、希望者が片方に大きく偏った場合は、人数の調整を行う。